2026年2月某日
ちょっと不思議な町中華である。
今回は久々日本橋浜町にある
APA Hotel 日本橋浜町駅南
に宿泊。
このあたり、人形町のように集中して飲食店が
あるわけではないが、
ポツポツとよさげな店が点在する。
今回のリングは
中華 「華山」

ホテルから歩いて10分もかからない
ところにある。
ネットで調べて訪れてみたわけですが、
看板と、中がうかがえない店の様子が
ビギナーにはハードル高し。
ちょっと、というかかなりビビリ、
こりゃ別の店にするか、と思ったが、
この手書きの黒板を発見。

日付が書いてあるので、毎日更新
されているのでは、と思うが、
読んでいただくとわかるが、短い
エッセイ。
これを見て、
なんとアットホームな店なんだろう、
良い店に違いない!
と思い切って入ってみた。
食べログなどの書き込みにも
載っていたが、
「いらっしゃぁいっ ませ~~」
という、元気のよい、だが結構独特な
イントネーションの声が厨房から響く。
そしてフロアには女性。
事前情報から、ご夫婦のようです。
奥様はキャスケットを被り、洋服も
結構個性的でオシャレ。
白衣を着たおばちゃんとの店とは全く
様子が違います。
奥様に店のカウンターの奥に案内され、
着席。
店内は4人掛けの席が3つ、そして
カウンターというつくり。
入り口付近には大量の漫画や猫を中心
とした置物やら・・・・
メニューはこんな。


メニューをじっくりみて悩み、
「タンメンと餃子、それと瓶ビールをお願いします」
まずはルービー

そして餃子 (一つ食べてしまった・・・)
恒例のTVチェック。 店の奥の天井付近
に配置、音は大きめ。
どこからでも聞こえる音量。
それと、TVの横の壁にはCDが。
チャーの写真、大瀧詠一やサザンなど。


私が持っているCDもあるし、大瀧詠一、
サザン、
まさに世代的に私とドンズバ!
ひょっとして同じ歳だったりして。
期待も高まり、久々メシ活のミッション
実行、
CDの会話から切り込もう!
と意気込み料理が運ばれてくるのを
待つ。
そして奥様が「おまたせしました」と
餃子を運んできた。
私:「あのー、壁のCDは・・・」
奥様:「(若干恥ずかしそうに)あ、(厨房のご主人の方をみて)二人とも好きなんで。。」
私:「私昭和40年生まれです、ひょっとして」
奥様:「いやいや、お客さんの方がお若いですよ。。」
でも会話はここまで・・・
チーン・・・
気を取り直し、タンメン到着。
メニューにある通り野菜がたっぷり。

そのうち、若い男性客2人が来店、
二人ともラーメン系を注文。
改めて店内を見渡すと、いたるところ
に手書きのメニューがたくさん。
それも黒板に書かれたものがいくつか
あるんだから、頻繁にメニューが
変わるのかもしれない。
いや、古い、しかも典型的な町中華の
雰囲気とはちょっと違うんだけど、でも
なんだかすべてが温かい感じである。
ご夫婦でやっており、時たま、お二人で
話している様子も、なんだか仲が
よさそう。
食べ終わってお会計。
厨房から大きな声で
「ありがとぅーう、ござい、ま~~す。」
的な独特なご挨拶が。
また来ます、といって店を出た。
最後に
典型的な町中華、というか町の中華屋
さん、という感じのこの店。
とにかくご夫婦が店を愛し、そして
仲良く二人でやられている様子が
初めての私にも伝わってきた。
よくいう「昭和風」とは違う、
普通の町中華とも違う、
大瀧詠一、サザン、
潮風が吹くわけでもない日本橋で、
逗子の国道134号を思い出す。
トレンディ感は
あまりないけど。笑
とにかく不思議なお店です。
当然、私の頭の中では、大好きな大瀧詠一
の「幸せな結末」のナンバーが
わたせせいぞうさんのイラストと共に
ゆるーく流れたことを、
申し添えます。
(おまけ)
大瀧詠一 幸せな結末:
中華 「華山」:
値段: 2,060円
ミッション難易度: ★★★☆☆ (温かい雰囲気が)
ミッション達成度: ★☆☆☆☆ (最初の一歩!)
総合満足度: ★★★★☆ (値段味雰囲気、グーー!)



