メロディー演奏に表情をつける主役ともいうべきテクニック、チョーキング。ここでは基本となる3つのチョーキングを覚えましょう。
ひとつ目は普通のチョーキング(cho)、ふたつ目が半音上げるハーフチョーキング(H.C)、3つ目がそのさらに半音上げるクォーターチョーキング(Q.C)です。
私はこの3つを、ざっくりと次のように考えています。
弦を思いきり上げるのがチョーキング。
弦を普通に上げるのがハーフチョーキング。
弦を軽く上げるのがクォーターチョーキング。
教則本についているDVDやユーチューブなどを参考にして、とりあえずこの3つのチョーキングを自分なりにやってみてください。
できるようになったら、次はメロディーに合わせてやってみましょう。課題曲は【ちょうちょ】です。
1弦
2弦
3弦
4弦
5弦
6弦
①12(4) 9(1) 9(1・チョ) 9(1・D)
②10(4) 7(1) 7(1・チョ) 7(1・D)
③5(1) 7(2) 9(4) 10(1) 12(3) 12(3) 12(3・チョ) 12(3・D)
(D)はダウンのことで、チョークダウンさせるという意味です。
ちなみに1回目を普通のチョーキングで、2回目をハーフチョーキングで、3回目をクォーターチョーキングでやるといいです。