ギターの前にちょびっとピアノをやっておくメリット | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 私はギターをはじめる前にピアノを1年ほどやっていたのですが、『ああ、ギターの前にピアノをちょっとだけでもいいからやっていて本当に良かった』と思っています。

 

 
 最大の理由が【耳コピ】です。

 

 
 ギターで弾いてみたい曲のイントロやソロがあったとして、楽譜がなかった場合、やはり耳コピで音を探すしかありません。

 

 
 その際、私はギターではなくピアノで耳コピをすることにしています。

 

 
 ギターでの耳コピというのは、初心者にはハードルが高すぎます。ギターのスケールはピアノとちがって横一列ではないので、『あれ?1オクターブ下のミはどこだっけ?』『あれ?1オクターブ上のソはどこだっけ?』という感じで、音を探すのに時間がかかりすぎてしまうのです。

 

 
 それに比べ、ピアノは音を探すのがどれだけ簡単か……。こうした理由で、私はギターの前にピアノをやっていて良かったと思っているのです。

 

 
 『別にピアノを本格的にやらなくても、指1本で鍵盤を押して音を探せばいいんじゃないのか?』という声が聞こえてきそうですが、短期間でもいいので本格的にピアノをやらないと耳コピは厳しいです。

 

 
 ピアノには10本の指それぞれに指番号というものがあり、その指番号を守って弾くことではじめて流れるようなメロディーが生まれるのです。

 

 
 指1本で鍵盤を押す探し方や、適当な指使いでの探し方では、流れるようなメロディーを奏でることができず、正しい耳コピができません。そのため2、3ヶ月ほどでもいいので、安いキーボードなどでピアノの基礎を身につけることをオススメします。もちろん、ギターと並行で練習してもいいでしょう。

 

 

 

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