弥勒流ピアノ基礎トレーニング法 【Bタイプ向けのトレーニング法】 | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

注意このトレーニング法は、Aタイプ向けのトレーニング法が『もう簡単すぎてつまらないよ』というくらいになってからおこなってください。

 

 
トレーニング①【目をつぶってぶんぶんぶん】
 ピアノの本には『手のフォームはたまごやピンポン球を握るような感じにし、右手親指をドの上に置いたら、ほかの指も自然にレミファソの上に行くようにしましょう』と書かれていますが、そういわれてもなかなか身につくものではありません。

 
 そこで試してほしいのが【ぶんぶんぶん】です。この曲はドからソだけで弾けます。そしてたまごやピンポン球を握るフォームで鍵盤に手を乗せ、その手のフォームを極力崩さないことを意識して【ぶんぶんぶん】を弾いてみましょう。

 
 2、3回見ながら弾いたら、次は目をつぶって弾いてみましょう。右手が終わったら次は左手で。

 
 右手1をドの上に移動させたら、右手2はレ、右手3はミの上に自然に行くようにする━━これはピアノを弾く上で基本中の基本であり、この癖をつけておくとあとあととにかく便利なのです。【ぶんぶんぶん】を手のフォームを崩さないことを意識して弾き続けて、この便利な癖をつけていきましょう。

 

 
トレーニング②【ド~ソ ソ~ドをレガート弾き】
 タイトルどおりに弾いてみましょう。慣れてきたら2回、3回と続けてループさせていきます。

 

 
トレーニング③【左手強化】
 動きにくい左手を強化させるべく、右手でペースを弾いて左手でメロディーを弾いてみましょう。

 
 まずはタンナイに紹介されている【メヌエット】でやってみましょう。

 
 
左 ド1(右ラ1・ファ5) ファ5 ソ4 ラ3 シ2 ド1 ファ5 ファ5

 
 左 レ1(右シ1・ファ5) シ3 ド2 レ1 ミ2 ファ1(右ラ1・ファ5) 

    ファ5 ファ5

 

 

 

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