32鍵のミニキーボードからスタートし、途中から61鍵のキーボードに変えて続けてきた私のピアノライフも2ヵ月が過ぎました。
ピアノなんて、小学生の頃に学校の音楽室のグランドピアノを遊びで弾いたことがあるくらいで、私はピアノにまったく縁のない人生をおくり続けてきました。
しかし、もともと音楽の才能はあったほうなので、いつかはピアノを弾いてみたいという思いはありました。それがついに36歳からスタートを告げたのです。
右も左もわからない状態からのスタートで、入門書も参考になるものがほとんどありませんでしたが、自分流にコツを見出して両手で弾ける曲をそこそこ持つことができました。
しかし、私のピアノライフはまだまだはじまったばかり、ようやくよちよち歩きを卒業したくらいです。
ピアノの最高クラスの難易度を誇る曲としてショパンの【幻想即興曲】が有名ですが、現在の私は【幻想即興曲】どころか【子犬のワルツ】でさえ『こんな曲、どうやって弾くの……?』という感じです(笑) まさにピアノとは果てしのない小宇宙のようなものです。
自分の成長とともに、これから無数に待ち受けているであろう様々な発見も楽しみにしたいと思っています。