ミ━━2オクターブ高い
レ━━1オクターブ高い
ド━━中央の音階
シ━━1オクターブ低い
ラ━━2オクターブ低い
①
右 ド5 ラ3 ファ1 ド5 シ♭3 ソ2 シ♭4 ソ2 ミ1 シ♭4 ラ3
ファ2
②
左ファ1 右ファ3 ミ2 ファ3 ド1 左ミ2 レ1 右ファ3 ミ2 ファ3
ラ5 左ド2
③
右 シ♭4(左シ♭3) ラ3 ソ2 ファ1 シ♭4(左シ♭3) ラ3 ソ2
ファ1 ファ1(左ド2) ソ2 ソ2 左ド2
④
左ファ1 右ファ3 ミ2 ファ3 ド1 左ミ2 レ1 ファ2 ミ1 ファ2
ド5(左ド2) 左レ1
⑤
右 シ♭4(左シ♭3) シ♭4 シ♭4 シ♭4 シ♭4 ラ3 ソ2
シ♭3(左シ♭3) ソ2 ラ3 シ♭4 ラ3(左ファ1) ラ3
ラ3 ソ2 ファ1 ラ3(左レ2)
⑥
右 レ1(左シ♭4) ミ2 ファ3 ソ4 レ1(左シ♭4) レ1 ミ2 ファ2
ソ1 ファ2 ド5(左ド3ド3 ド3ド3 ド3ド3 ド3ド3)
⑦
右 ファ1 ソ2 ラ3 シ♭4 ド5(左ファ5) ラ3 ファ1 ド5 シ♭3
ソ2(左ド1) シ♭4(左ド1) ソ2 ミ1 左ド♯ 右シ♭4 ラ3
ファ2(左レ1)
⑧
左シ♭3 右レ♭1 ファ2 シ♭4 ラ3(左ラ4) ド5 ファ1(左レ1)
ラ3 シ♭4(左ソ5) ラ3 シ♭4 ラ3 シ♭4 ラ3 ファ2
ソ1(左ド2)
⑨
⑦のくり返し
⑩
右 レ1(左シ♭3) レ5 ド4(左ド2) シ♭3 ラ2 シ♭3 ド4(左ラ4)
ファ1 ファ1(左レ1) ラ2 シ♭3(左シ♭3) ラ2 ファ1
シ♭3(左シ♭3) ラ2 ファ1 レ5(左シ♭3) ド4(左ド2)
⑪
右 ド1 ド1 シ♭4(左ド1) ラ3 ソ2 ラ3 ファ1(左ファ5) 左レ♭1
⑫
右 レ♭5(左ソ♭5) シ♭3 ソ♭1 レ♭5 シ4 ラ♭2(左レ♭2)
シ5(左レ♭2) ラ♭3 ファ1 左レ1 シ5 シ♭4 ソ♭2(左ミ♭2)
⑬
右 レ1(左シ3) ソ♭2 シ4 シ♭3(左シ♭4) レ♭5
ソ♭1(左ミ♭1) シ♭3 シ4(左ラ♭5) シ♭3 シ4
シ♭3 シ4 シ♭3 ソ♭4 ラ♭2(左レ♭1)
⑭
右 ソ♭1 ラ♭2 シ♭3 シ4 ⑬のくり返し
⑮
右 ミ♭1(左シ3) ミ♭5 レ♭4(左レ♭2) シ3 シ♭2
シ3(左シ♭4) レ♭4 ソ♭1 ソ♭1(左ミ♭1) シ♭2
シ3(左シ3) シ♭2 ソ♭1 シ3(左シ3) シ♭2 ソ♭1
ミ♭5(左シ3) レ♭4(左レ♭2)
⑯
右 レ♭1 レ♭1 シ5(左レ♭1) シ♭4 ラ♭3 シ♭4(左ソ♭5)
ソ♭1
第1段階
まず、②の冒頭の左ファをはじめ、メロディーとベースがずれる個所が多くあります。これは【となりのトトロ】より簡単な【エンターテイナー】などで慣れるといいでしょう。
第2段階
⑥の【右レ1(左シ♭4)】の左シ♭は、左4ではなく左3で押したほうがいいです。そうすることによって左1がドの上に行くため、後半のドドドドを弾きやすくなるからです。
さらにドドドドを左1で押すことにより、次の左ファも押しやすくなるのでいいことずくめです。
第3段階
⑨の【ファソラシ♭】のときに右を見たまま左手をやや左にずらして左5をファの上に持っていくと、次の【右ド5(左ファ5)】が弾きやすくなります。
第4段階
いよいよ後半。ほとんど細い黒鍵ばかりを弾くので、繊細な技術と集中力が必要です。
まず⑫【右レ♭(左ソ♭)シ♭ソ♭レ♭シラ♭(左レ♭)】の最後の左レ♭。これは2回目の右レ♭のときに、さっと左2をレ♭のうえに移動させると弾きやすくなります。
第5段階
【右手編】で⑬の【右レ1(左シ3)ソ♭2 シ4 シ♭3(左シ♭4)】の最後の右シ♭は3ではなく4で押したほうがいいましたが、その理由を説明します。
右シ♭のとき、左のベースはシ♭4です。つまり右も4にしてしまえば、左右同時に4で行けるので混乱がなくなるというわけです。
ちなみに最初の左シ3も4のほうが弾きやすいです。
第6段階
【となりのトトロ】最大の難関の⑮。右手だけでも難しいのですが、それに左手がくわわることでより複雑になります。
特にコツはなく反復しかありませんが、【ミ♭1(左シ3) ミ♭5 レ♭4(左レ♭2)】の最後のレ♭を左右落ち着いてしっかり合わすことを意識するといいでしょう。
この【となりのトトロ】はオリジナルはかわいい曲ですが、ピアノで弾いてみるとなかなかカッコイイ曲です。
※【●小節】という区切り方ではわかりにくいので、独自の区切り方にしています。