曲想や表現力を考えるのは中級者からでいい | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 ピアノの楽譜にはありとあらゆる記号が出てきます。そしてその記号どおりに弾くことによって、その曲に様々な表情、個性、奥行きが生まれてきます。ピアノのおもしろさのひとつです。

 

 
 しかし━━そんなことを考えるのは、はっきりいって中級者以上になってからでいいと思います。

 

 
 初心者用の入門書にも曲想や表現力について書かれているのですが、初心者は超簡単な曲を両手でノーミスで弾けるようになれることでせいいっぱいであり、初級者は簡単な曲を両手でノーミスで弾けるようになれることでせいいっぱいです。彼らに曲想や表現力のことを考える余裕などありません。

 

 
 曲想や表現力は、ピアノ歴数年、レパートリー数十曲くらいになってから考えるべきものだと思います。初心者用の入門書に曲想や表現力のことを書くのはやめていただきたいです。

 

 

 

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