ブラジルワールドカップ、コロンビア戦~方向性のずれたザックジャパンの攻撃的サッカー~ | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 1━4の大敗に終わったコロンビア戦。4失点というのはしかたがないです。ザックジャパンはぜったい点を取って勝たなければいけないため、全体を押し上げて前がかりになってしまいます。そこをカウンターでつかれたら4失点くらいは自然なことです。私が疑問に感じたのは1━4という結果ではなく、ロングボールで頻繁に裏を狙う戦い方です。

 

 
 ザックジャパンはコロンビア戦、突然別のチームに生まれ変わったかのように攻撃的な姿を見せていました。ロングボールで裏を頻繁に狙うなど、コートジボワール戦においてもギリシャ戦においても見ることはありませんでした。

 

 
 おそらくひとり少ないギリシャに1点も取れなかったことをたたかれたことで、最後のコロンビア戦はガンガン裏を狙って点を取りに行こうということなのだと思われます。

 

 
 積極的に仕掛けて点を取りに行くぜ!という姿勢はわかりますが、残念ながら方向性がずれた戦い方だと思います。

 

 
 ロングボールで裏を狙うダイレクトアタックというのは、テクニックが低いチームがやる戦術です。日本は高いテクニックを持っています。よってどうせ攻撃的に行くのなら単純なダイレクトアタックではなく、オランダ戦で見せたようなワンタッチプレーで敵の守備を切り裂くのような戦い方をすべきだったと思います。

 

 

 

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