サッカー観戦講座 初級編 【すべてはポジションそれぞれの役割を知ることから】 | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 サッカーは11人対11人の22人でおこなうものです。しかし、キーパー以外の20人の選手たちは、適当にフィールドに散らばって、適当に走り回っているわけではないのです。まずはこの誤解からとくことからはじめましょう。

 

 
 サッカーにはだいたい次のようなポジションが存在します。

 

 
 フォワード━━役割:シュートを打って得点をきめる。

 
 オフェンシブハーフ━━役割:フォワードにラストパスを送る。

 
 サイドプレイヤー━━役割:サイドを突破してクロスを上げる。

 
 ボランチ━━役割:相手の攻撃の芽をつみ、パスを前線に送る。

 
 センターバック━━役割:相手フォワードに自由にシュートを打たせない。

 

 
 フォーメーションやシステムによって異なる部分はありますが、ざっくり説明するとこのような感じです。キーパー以外の20人の選手たちはそれぞれのポジションにつき、それぞれの役割を90分間こなし続けているのです。ただ闇雲に走りまわって、ただ闇雲にボールを蹴っているわけではないのです(笑)

 

 
 まずは日本代表であるとか、バルセロナであるとか、好きなチームをつくって選手ひとりひとりのポジションを確認しましょう。そして『あ!あのポジションの選手にボールが渡った!クロスを狙うのか?スルーパスを狙うのか?』など、次のプレイを予測しながら観れるようになりましょう。

 

 
 サッカーの試合を90分間フルで観続けられるようになるすべてのはじまりはここからです。

 

 

 

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