こんにちは。スタディプライムの飯塚です。

 

あれよあれよ、という間に2月も半ばに差し掛かってしまいました。

中学生にとっては、明日の18時に出願状況(=倍率)が分かることになり、ドキドキしてなかなか勉強に手が付かない時期です。

 

そんな時期ではありますが、今回は挑戦状⑮の答え合わせです。

「本質の理解とはこういうこと③」を更新したかったのですが、諸事情により次回になります。

 

それでは早速行って見ましょう!

 

答えを見る前に、じっくり考えたい!

という方は、コチラで問題を解いてから見て下さい。

 

確認のための問題はこちら

 

【問題】

以下の図の平行四辺形で、その面積は  a×c  +  b×d  となる。

このことを下の図と補助線を利用して示せ。

 

 

今回のポイントは

 a×c  +  b×d  

が、どの部分の面積を表しているのかを見つけることでした。

 

図をよ~くみると、以下の部分であると予測が付きます。

 

ということで、青枠からはみ出ている部分をうまく移動して

平行四辺形が青枠にぴったり収まるようにします。

 

具体的には、余っている部分を、足りない部分に移します。

 

↑の緑色の部分が余っている部分

そして

↑の緑が足りない部分。

つまり──、

こうっ!

 

 

すると、こうっ!

 

見事、平行四辺形を長方形2つに変形できました!

 

めでたしめでたし。

 

──ではありますが、ここで終わるのはもったいない!

実はこの平行四辺形を長方形2つに変形するテクニックを使うと、

面倒な面積を一瞬で求められてしまいます!

 

高校受験でも使える裏技、いってみましょう!

 

【裏技】

原点(0,0)

点P(a,b)

点Q(c,d)

の三点を結んでできる三角形の面積は

 

(a×d   −   c×d)÷2

 

で求められる!です!

 

証明は──、数学を教える人間としては厳密にやりたいところですが、目の前に差し迫った高校受験を考えると、最優先は「使えること!」。上の平行四辺形の例を応用すれば示せるので、今回は割愛します!

 

【覚え方】

色々な覚え方がありますが、お勧めはコレ。

 

①座標を縦に書き

( a , b )

( c , d )

 

②クロスで掛け算

( a , b )

   ×

( c , d )

    ↓  ↓

 b×c  a×b ←長方形2つ分

 

引いて三角形の÷2をつける

 

(b×c - a×b)÷2

 

このときに、符号が「-」になる場合があります。

もし「-」になったらそれは無視してください。

なぜ「-」になるのかは、向きによる正負の数の概念が関係しています。

今回は深く考えないようにしましょう。

また、最初に紹介した式の形と符号が逆になっていますが、

「-」は無視できるので気にしないでください。

 

これで三角形の面積を出す、かなり便利な武器が手に入りました。

本当かどうか気になる人は、実際に学校ワークなどで確認してみましょう!

 

【まとめ】

原点(0,0),点P(a,b),点Q(c,d)

の三点を結んでできる三角形の面積は

 

(a×d   −   c×d)÷2

 

①座標を縦に書き

②クロスで掛け算

引いて三角形の÷2をつける

 

です。

 

今回はココまで。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

次回こそ、「本質の理解とはこういうこと③」の予定です。