こんにちは。スタディプライムの飯塚です。
以前、『賢い子がやっていること①』という題で記事を書きました。
こちらは、賢い = 勉強ができる 生徒の特徴を書きました。
今回は色々な生徒を見てきて「これは成績伸びるな」と感じた行動を紹介したいと思います。
結論から行きましょう。
成績が伸びる生徒の行動は2つ。
【分析】と【メッセージ】です。
【分析】
思ったようにできなかったこと。例えば思ったより点数が取れなかった、予定通りに準備ができなかった。などに対して、原因を見つけ、対策を講じることです。
具体的には
点数が取れなかった(結果) → ケアレスミスが多かった(原因)
だから → 見直しの時間をとる(対策)
さらに → できるだけ早く解く(対策の一歩先に)
具体的に → 簡単な問題に時間をかけないように、ワークを3周する(具体化)
であったり
点数が取れなかった(結果) → ケアレスミスが多かった(原因)
どんなミスだった? → 計算ミス(原因の一歩先に)
もっと具体的に → 繰り上がりの「1」を足し忘れた(具体化)
次はどうする? → 見直しで、もう一回最初から解く(対策)
などです。
ポイントは「一歩先に」部分があることですね。
思考を止めずに、その一歩先に進める。
大人でも大切な考え方の部分です。
次に【メッセージ】
ここが大きく差が開くところです。
メッセージは、対策や具体化の部分にあたります。
が、大きく違うのは、将来の自分へのメッセージとして残すところです。
社会では、よく反省や改善策といった形で言われます。
ですがコレって、極端な言い方をすると他人事なんですよね。
問題を出されて、それについて答えただけ。といった感じです。
そこを【自分へのメッセージ】だと思って書き残すと、同じことをしていても効果が劇的に変わります。
勉強ができるようになる生徒は、この【メッセージ】の部分が非常にうまいです。
期末考査も終わり、振り返りの時期です。
ぜひ【分析】と【メッセージ】を意識して、振り返りを行ってみて下さい。
最後に告知をひとつ。
またスタディプライムでは、定期考査の振り返りイベントを開催します。
詳細とお申込みは↓から
中田中学校や袋原中学校、柳生中学校の生徒さんで興味があれば、ぜひお申し込みください。

