こんにちは。スタディプライムの飯塚です。

 

近隣中学校では昨日で中間考査が終了。

今日から返却されるテストがちらほら出てくる感じででしょうか。

 

塾ですので、考査で高得点を目指すためのノウハウみたいなものはいっぱいあります。

その中から、今の時期だからこそできる人生に役に立つ方法をひとつご紹介します。

 

それは振り返りです。

 

この『振り返り』。塾に入りたての生徒と行うと、考え込んでしまうことや抽象的な返事が多いです。

(注:こちら側としては、その行動・努力に「good!」を伝えることが大切です)

テストの結果に対して、その原因を見つけられない状態です。

ですのでそこをサポートします。

具体的には【会話】と【記録】です。

 

【会話】の例

①予定通りに勉強できたか?(予定通りにできる人はほぼほぼいないので)

  →今回勉強できた量をベースに次回の勉強計画を立てよう!

②『よくできたところは?』(よくできた部分を見つけるのは大切な能力!)

  →『次回、気を付けたいところってある?』

などなど

会話のポイントは、押しつけがましくならないようにすることです。

聞きと褒めが8~9割。次回への注意点は1~2割です。

資格試験を受けたあとのお疲れ会のイメージで話をしてあげてください。

 

【記録】の例

会話で出てきた良い点や反省点を紙に書き留めて保存しておきます。

これは、未来の自分への手紙です。

人間は同じ失敗を繰り返します。人間だもの。

次の考査に臨む未来の自分へ、同じ失敗を繰り返さないように教えてあげる。

そのための記録です。

記録ポイントは、あくまで自分から自分への手紙だというところです。

進捗管理ためのチェック項目になりやすいのでご注意を。

 

会話と記録。この2つを繰り返していくことで、『振り返りの型』ができます。

この型を持っていると、将来的にさまざまな場面で使えるようになります。

ものごとに挑戦するときや壁を乗り越えるときに、大きな武器になります。

 

ぜひやってみて下さい。

 

 

 

という話だったのですが。

ここまで読んでくださった方の中には、あることに気が付いた方も多いと思います。

この方法、人生に役立つ本当の学力ですが、即効性はありません!

なにせ、効果を実感できるのが次回の考査のタイミングですから。

 

私は【本当の学力を身につける】も大切だと思います。

ですが同時に、今この瞬間だけでも【点数が欲しい!】 という思いの強さも大切だと思っています。

 

ですので次回は【即効性のある方法】を書きたいと思います。

長文でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

 

P.S.

夏期講習ですが、今週中にリリースしていきます。