玉ねぎの植え付けとハーブ園

今日は定休日なので、癒しの畑へ。
こんなにカワイイ菊たちが迎えてくれました。

真っ赤な小菊。マゼンタかな。

黄色の食用菊。
香りもとってもよくてカワイイ。

父の故郷、新潟の食用菊。かきのもと。「もってのほか」とも呼んでいます。
菊は薬膳では、熱がこもった感じだったり、喉が腫れて痛い時、鼻水がドロっとしている時などの風邪の「熱タイプ」と言われる症状の時に使うものだそうです。

そして、メディカルハーブの代表のエキナセア。
まだまだ元気です。
エキナセアはウィンターハーブとも言われ、喉の炎症や咳にも有効とされています。
１６日の酵素作りの材料にしたいので、人数分咲いてくれたらいいな。

手前のオレンジの菊は観賞用。ちょっと変わった花の付方をしています。

その向こうはこぼれた種から出てきたカモミール。
しっかり根を張って、春に備えてね。

なんだか可愛くて、写真を撮らせて頂きました。畑ご近所さんの菊。

お隣におすそ分けしたエシャロットがこんなお花を咲かせました。
らっきょうは体を温める食材だったのですね。

今日、メインのお仕事。
玉ねぎの植え付け。

毎年、母が種を撒き、苗を作ってから植えます。
プロじゃないから小さいんです。でも、この小さい玉ねぎの丸ごと入れたスープが、たまらなく美味しいのです。
赤ちゃん玉ねぎ、ひたすら分けて、植えて…。

こんなになっちゃいました。

それでも、全部元気に大きく育つわけではないので。

そして、私のお仕事。

このジャングル化しているハーブ園のお手入れ。

もう、ネトルが大変なことに。
初めは小さなポット苗がこんなに増えてしまいました。

収穫には少し遅いかもしれませんが、ドライハーブにしようと、少しだけお持ち帰り。
ネトルは抗アレルギー作用、ヒスタミン様作用があるそうです。

花粉症にもいいと、聞きます。

風邪の諸症状、あれも、アレルギー作用の一つです。

生葉を使うよりも、ドライの方が安全と聞いたので、干してみます。
そして、この広がってしまったネトル。少し根っこを整理しないと、春にまた更に広がってしまいます。

掘り返してみたら、こんな立派な根っこ。
これだけしっかりと大地に根を張り、栄養を吸収し、両手を太陽に向けて、エネルギーを取り込む。こうした植物を頂くと、元気になります。
生命の力強ささえ感じます。

でもね、掘り起こすの大変なんですよ。
本当に。

この子、痛いし。

ハーブも紅葉するんです。
赤くないから紅葉じゃないですね。青葉？
葉っぱも茎も緑から青に変化していました。

玉ねぎの収穫は梅雨前。
元気に育っておくれ～

今日、収穫してきたオレガノ、ネトルの葉はドライにしておきます。

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