【エピソード②】埼玉県:車椅子の彼女が見た「自由な世界」

私の作品が「自由な世界」を見せてくれる……。忘れられない感謝のメール。
皆さま、こんにちは!ミサミサです。
昨日のエピソード①には多くの反響をいただき、本当にありがとうございました。
今日も、私がこれまで制作させていただいた中で、心に深く刻まれている「忘れられないご依頼」のお話をさせてください。
第2回:ヤフオクから始まった、奇跡の出会い。
そのお客様は、埼玉県に住む女性でした。
珍しいことに、最初は特注品(オーダー)ではなく、私がヤフーオークションに出品していた作品を購入してくださったのが始まりでした。
彼女は、私が出品するといつもすぐに購入してくださる、とても熱心な方でした。
そんなある日、彼女から一通のメールが届いたのです。
『いつも購入してるものです。あなたの作品はとても可愛らしく、アタシの人生そのものです。ぜひ、特注品をお願いしたいのですが』
エピソード①でもお話しした通り、私はまだまだ未熟者。「大好きな作品です」と言ってくださる気持ちは嬉しいけれど、自信を持ってお引き受けする覚悟はなく、一度はお断りの返信をしました。
しかし、その後に届いたメールに、私は言葉を失いました。
『あなたの作品は、私の救いなのです。私は小さい頃に脳性麻痺にあい、一生車椅子生活となりました。誰かの助けがないと外にも出れません。そんな時、あなたが出品していた作品と知り合ったのです』
『作品が届くとあまりのかわいさに、落ち込みがちな私の心はいつも幸せに変わりました。あなたの持つパワーが、私に自由な世界を見せてくれるのです。いつもいつもお願いして完成するあなたの作品が大好きです。ありがとうございます』
車椅子生活という厳しい現実の中で、私の作品が彼女の心を「自由な世界」へと連れ出すパワーになっている……。
このメールを読んだ時、震えるような衝撃と、とてつもない責任、そして何より作家としてこの上ない喜びを感じました。
「もっと彼女の心を自由にする、幸せなパワーを持った作品を作りたい」
そう強く心に誓い、彼女からのオーダーをお引き受けしました。
彼女は今でも、私の作品を楽しみにしてくださる、とても大切なお客様です。
私の羊毛フェルトは、単なるぬいぐるみではありません。
手に取る人の心を明るく照らし、時には「自由な世界」へと導く……そんな温かいパワーを、これからもひとつひとつ、大切に込めていきたいと思います。
(明日の③へ続く……)
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