シルバーの私の夢って小さ過ぎる〜 | 楽しくいこうね

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シルバーの私が思うこと

ある方のブログに

夢を楽しむ!

ってあった〜

 

そうだ私も「ゆ、め、」を楽しもう〜

夢の字が虚しく舞う、、、、

 

 

私の夢って何だろう???

そこが一番問題

 

若い時は色々有ったのに

一つ一つ消えていった

 

小さい時の夢は

「職業婦人」

になる事だった

今で言うキャリアウーマン???

(仕事の中身は想像さえ出来ない年齢で)

それは母が反面教師だった

母のように家事労働だけをして一生を終わりたくない!

 

勿論

母だって

その頃は30歳前半だったので夢はあったかも知れないけど

父が反対したに違いない

車の免許を取る事も許されなかった母

 

母の嫁入り道具の一つに

「真っ白い割烹着」

が有った事はーーーー?

当時の農家の方は真っ白い割烹着は着ない!

 

私が職業婦人になる為には

まず実家を出て

愛情溢れる封建的な父の鎖を切る事

でも

それは人生の大失敗に終わった!

 

幼馴染達によく笑われた

「結婚前は籠の鳥

結婚してからは鎖に繋がれて」

要するに

私には実力無かった

運も無かった

って事だ、、、、、

 

やっと息子2人が大学卒業した頃は50歳目前

その少し後

私は命に関わる大病を患い

失念の73歳に至る

 

幼い頃からファッション好きで

何かそれに関わる仕事をしたい〜

と希望を持っていたのに

東京の大学進学を父に止められた

その挫折の第一歩から

躍進する事が出来ない凡人だった

 

今自分の年齢を思った

「祖母がひいばぁちゃんに初めてなった年齢」

私はまだだろうけど

 

祖母も母も楽しい老後だったように見えた

それは健康だったからかな〜???

私には

いつも

「もしや」

と言う恐怖が付き纏う、、、、

 

なかなか平凡な人間は

「今日楽しければ明日はどうなっても良い」

と言う思考が出来ない!

良いさ〜

明日は明日の風が吹く

(風と共に去りぬの映画の謳い文句のように)

なんて境地に辿り着けない!

 

 

明日我が身が消えていたら

あれもこれも要らない不要物!

どんな計画も崩壊してしまう!

 

父が

秋の大輪の菊の完成を計画して愛を注いでいたのに完成させる事も出来なかったように

愛するサギソウの種を蒔いて沢山育てていたのに私が引き取って泣きながら必死に面倒見たのに全滅させてしまったように

 

突然自分の見た夢は遮断され打ち砕かれ消滅する

 

それでも

夢を楽しもう〜

なので

夢を探す??????

 

ファッションは凝れば凝るほど

痛く惨めになるお年頃になってしまったし〜

 

最近仕事が始まって

一番嬉しいのは

「終わります!」

って言われる時

 

それって夢とかけ離れている

ようで

一日その言葉に向かって楽しんでいるような〜

 

私の今の夢って小さいなぁ〜

蟻よりも小さい〜