老老問題を考える・・・太田光の私が総理大臣になったら風に | メルモとクレアと紅と葵のパパ

メルモとクレアと紅と葵のパパ

メルモは2019年5月26日、虹の橋へ旅立ちました。
クレアは2020年4月27日、虹の橋へ旅立ちました。
紅は2020年6月5日にうちの子になりました
葵は2020年6月5日にうちの子になりました

皆様、いつもご訪問、ペタ、コメントをありがとうございます。
コメントについては、当たり前ですが全部に目を通させていただいています。
そして、クールドッグサイト投票をいただいた方には、心よりの感謝を申し上げたいと思います。


8月もいよいよ終わりですね。
その名残のように各地で、ゲリラ豪雨が暴れまわっています。
被害にあわれた方には、お見舞いを申し上げ一刻も早い復興を願います。


それでは、今月最後のブログの発信です。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


いつも訪問をして、専門的な知識をわかりやすく教えてくれる

獣医師ますだせんせいのブログ
http://ameblo.jp/masuda-ac/


2008年8月28日付
の記事

高齢者とペットの問題を考える
http://ameblo.jp/masuda-ac/entry-10132220577.html


で、ある施設が紹介されていました。


日本では、高齢化にともない老人が老人を養う『老老化』が急速に進んでいます。


同じく、老人がパートナーとして犬を養う事も多くなっています。


やがて、老人の体力では犬を養う事が出来なくなり、処分をされる・・・こんな悲劇を起こさないために


日本ドッグホーム協会
http://doghome.jp/
という施設があります。

ブログもあります
日本ドッグホームブログ



やむを得ない事情で一緒に暮らせなくなった高齢者のペットの犬・猫を無料で引き取り、世話をする奉仕団体です。


現在、約250頭の犬猫を飼育しており、1ヶ月に約300万円の費用がかかるそうです。


これは、多くの善意ある方の寄付や現物の提供で賄っているわけですが、資金繰りが苦しいのは理解できます。


今までの家族形態なら、犬猫の寿命の方が短く飼い主が見送る。


というパターンが多かったのですが、核家族化により老人の単身所帯が急速に増えてきています。


そして、彼らにとっては家族である犬や猫が大きな心のよりどころともなっています。


やがて、老人の方が先に寿命が尽きて残された犬猫たちは処分。


こういうことは、文明国家である日本ではあってはならないこと。


何らかの対策が必要となってくるのではないでしょうか。


上記のような、志のある団体の好意だけでは、運営するのが難しい程の急激な増え方でもあります。




そこで私は以下のような提案をしたいと思います。


1.犬税・猫税の導入
犬や猫を飼うのは、いのちを地球から預かっていることです。
いい加減な繁殖や、虐待を防ぐために、犬猫を飼う場合は毎年一定の租税を課すべきと思います。(目的税)
それを財源として、以下の施設やシステムを導入したいと思います。

2.動物シェルターの設置
保健所は本来、動物を処分するところではないと思います。
遺棄された動物の次の飼い主を探すのは、専門の知識経験をもった施設に移譲すべきでは。
犬や猫は初めて飼うという家庭は、まずそこで『お見合い』をする事と『動物についての教育』を受ける事を義務付けたいと思います。
実際にスイスでは、犬を飼う場合には法律で飼い方やマナーの試験の合格が必要と聞いた事があります。

3.アニマルポリスの設置
人間の子供ですら虐待される世の中。表に出ていない犬や猫の虐待はどれほど多いか想像もつきません。
そして、家の中で行われている場合は、近所の通報が頼り。
行政として、アニマルポリスの設置をして、動物愛護法の徹底を図りたいですね。

4.社会教育
現在の動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)自体、まだまだ不十分な内容ですが、それを周知徹底すらされていません。
動物に対して子供も大人も学べる機会を増やす事が大切ではないでしょうか。

保護センターの所員が学校に出張して捨てられた子犬の心音を子供に聞かせる試みも地方では始まっています。
子犬の心臓の音を聞いた子供は、命の大切さを知ることでしょう。
こういう授業を全国で行いたいですね。


5.遺産相続
現在の日本の法律は、ペットに財産を残すという規定はないと思います。
更に、欧米では富裕層が資産を動物愛護施設に寄贈するのは当たり前との事。
日本でも、このような遺贈が当たり前の制度、風潮が出来て欲しい。

1年前に、ARK (アニマルレフュージ関西)という動物保護施設を訪問したことがあります。
そこの代表のオリバーさんは、このような寄付や遺贈が日本でも行われれば各地の保護施設はどこも財政難なので助かりますとおっしゃっていました。

ARKのブログです
ARK





私の稚拙な法律知識や、裏の取れていない情報もありますが、以上は最低限行って欲しい事。



日本人全体が、もっと人と動物の共生について案を出しあっって、人にも動物にもやさしい社会になるようにしていきたいですね。



父ちゃんが万一の時は、私が看取るからね(メルモ)
メルモ


人を殺すために、多くお金や命を費やすよりも

人を生かし、ペットを生かす方法に多くのお金や人材をつぎ込んで欲しいです。


私の今月最後のブログ記事を終わります。

そして
クールドッグサイトの月間MVPの投票も今日で終わリます。
最後のお願いに、ご協力をくださいね。





☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚





8月は、クールドッグサイトの月間MVPのノミネートをされています。
応援してくださる方は、以下の要領で投票をお願いいたします。


■下記のサイトをクリックします。

dogmark


■月間ベストの投票はここだよの画像をクリック

TOP

■月間ベスト・ノミネートサイト

が出てきますので、

21:ドッグライフカウンセラーメルモパパ

を選んでくださいね!

みんなのパワーを待っていますパンチ!


泣いても、笑っても今日で終わり。
かなり厳しいと思いますが、こういう経験だ出来た事に感謝です。


9月からは、

ホワイトエンジェルまおのつぶやき

をご贔屓にお願いします。
キュートなまおちゃんと、まおママさまのラブラブ日記です。



あと・・・欲張りなんですが・・・

マルチーズランキング
こちらもポチッと応援していただけらパワー倍増ですパンチ!パンチ!



にほんブログ村 犬ブログ マルチーズへ