2月になりましたので、現時点での当院の診療予定につきましてご案内いたします。
2/3(金)~2/4(土) 北海道での獣医師会年次大会参加のため休診いたします。
その他の臨時休診の予定は今のところございません。
また2月は、建国記念日として11日(土)が祝日となっております。土曜日ではございますが、祝日のため休診日となります。
2/11は朝10時までは獣医師が待機しておりますが、休日料金が発生致しますので予めご了承ください。
2月ごろから、猫の発情が本格化してきます。避妊や去勢手術のご予約はお早めに。
それでは今月もよろしくお願い致します。
ここのところ、うさぎさんの診療割合が増えてきました。去年くらいからでしょうか?
当院では診療対象動物の中にウサギも含まれます。その他フェレット、ハムスターなど。
鳥類、爬虫類、両生類などについては専門知識を持たないため診療対象外とさせていただいております。
そんなわけで、うさぎさんなのですが…
ウサギは犬や猫と似ている部分もありますがそうでもない部分も多く見られます。
大きなところでは
食事内容:草食動物
歯の構造:終生歯が伸びる
が代表的なところでしょうか。
ウサギさんの場合上記の特徴を持っているので、食事にはラビットフードのほかチモシーなどの草類も必要となります。
草をすりつぶすという運動を行わないと、歯の伸び方やすり減り方のバランスが乱れて「不正咬合」を生じます。こうなると食餌を取ることが困難になります。また、歯の伸び方が変になることで口や口腔粘膜に刺激を与えることもあります。
一度バランスの乱れた歯は、カットしてあげないといけません。多くの場合は咬み合わせが完全に元に戻らないことによってこの症状を繰り返します。
草もきちんと与えて歯を上手に使うことで健康管理してあげましょう。
それから、ウサギさんでよくあるご質問の中に
「避妊や去勢はした方がよいですか?」
というものがあります。
個人的な意見としては、犬猫と同じく避妊去勢を推奨します。
特にメスに関しては高齢になると子宮関連の病気の発生がたびたびみられることによります。ウサギさんでは子宮腺癌の発生頻度が高いように思います。
その他の理由については、おおかた犬や猫と同様といえます。
ウサギさんの皮膚は非常に薄いのと、手術部位を気にしやすい傾向があるので、皮膚の縫合できるだけ慎重に行わなければなりませんがそのほかの術式は同様といえます。
ということで、下の写真は当院のマスコット(?)のざらめさんです。
ケージのおそうじ中に、院内のパトロールをしています。もうすぐ1歳になるので、その前に避妊手術予定です。
※非常に元気が良すぎて、真正面からの写真がすべてぶれてしまいました。今日はこの写真でご勘弁を。
昨日は、動物取扱業講習会に行ってきました。その影響で診察時間の変更をさせていただき、その間にご来院された皆さまにはご迷惑をおかけいたしました。
講習で、法改正あれこれや手続き云々など見聞きしてまいりました。
さて、爪切りでご来院されるケースがよくあります。
当院では、爪切りのみでのご来院も歓迎しております。
爪切りってなかなかご自宅でやろうにも、わんこやにゃんこの性格、人員的な問題(ひとりで爪を切るのはなかなか難しい…)、どこまで爪を切ればよいか、道具がない、などなどの理由で常日頃からカットをするのは案外大変だったりします。
爪の色が黒い場合は、プロでも難しかったります。
普段から、爪を切るとき以外にも足先などを触ってスキンシップを取っておくのもコツといえますね。
猫ちゃんの場合は爪とぎの回数などによっても爪の伸び方が変わってきます。
高齢の猫ちゃんによくみられるのは、爪とぎの回数が減って爪が伸びたことによって肉球に刺さってしまうケースです。
歩き方がぎこちなくなったり、肉球の炎症や出血などを生じます。
必ずしも高齢のこばかりではありませんので、これもまたチェックをしておきたい部分ですね。
ワンちゃんの爪のトラブルで多いのは、爪折れです。もともと爪の長い子によく見られますが、散歩中に遭遇することが多いです。歩道などにある側溝に爪が引っ掛かって折れた…というお話をよく耳にします。
本来地面や何かの対象物にひっかけることを目的としてついている爪。効率よく力の伝達をするためにも必須なものですが、爪が折れるとまず何より比較的強い痛みが生じるのと、思ったより出血します。
部分的に折れた爪が残っていると、なかなか足を触らせてくれないということもあります。
※人間でいう、中途半端に爪が剥がれているときのあの痛みみたいな感じです。
この場合は早めに処置を受ける必要があります。
爪切りに関して心配な方、動物病院までご相談されるとよいかもしれませんね。
当院HPでもお知らせしておりますが、本日の診療時間に変更がございます。
午前→通常診療
午後→診察時間が17:00~19:00と変更させていただきます。
理由:動物取扱業主任者講習受講のため(すみません、これ日程の変更がきかないのです)
この講習が13:30~16:30の予定となっておりますので、診療開始時刻を17:00からとさせていただきます。
ご不便をおかけいたします。
明日以降は通常通り診療の予定です。
なお、2月は3日(金)4日(土)と、日本獣医師会の年次大会参加のため休診させていただきます。
人間にもありますが、動物でも膀胱結石ができることがあります。
たとえばこういうもの(実際に摘出したものです、成分分析のため、結石の一部を削ってあります)
これは直径3センチほどのものです。体重12キロくらいの中型のワンちゃんから摘出したものです。表面がざらざらしています。血尿が出るということで来院されました。超音波検査やレントゲン検査で膀胱に結石があることを確認できました。
この石はほぼシュウ酸カルシウムという成分で構成されています。
これと同じくらいあるいはそれよりも多い頻度で見られるのがストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)というものです。
※写真があったはずなんですが…あったらまたアップします。
このほかにも結石の成分はいくつか見られます。
石というと非常に硬いものでレントゲンにくっきりはっきり写る…というものばかりでなくレントゲンでは診断できないものもあります。これは結石の成分に影響します。
結石ができやすい犬種というのもありますが(例:ダルメシアンのシスチン尿石症)、特にストルバイトについてはどの犬種でも起こりうるものです。経験談も含めるとシュナウザーは好発犬種だと思います。
尿検査で結石の基である結晶を確認することもありますが、検査上では結晶が見られないことも意外と多いです。
血尿が見られた場合、しかもたびたび血尿になる、頻尿である場合は診察と検査をされることをおすすめします。
注:血尿=結石というわけではありません。結石を伴わない膀胱炎や、尿道炎、膀胱腫瘍でも血尿として現れることがあります。
また、血の混じり方(尿全体が赤い、排尿の最後に血が混じる…などなど)から診断のヒントが得られることが多いですので、そのあたりをお話しいただけると助かります。
特に冬季は尿路の病気の発生が多いですのでご注意ください。
寒いですね…
ほんと寒いです。
今日はちょっと歯についてのお話です。
ワンちゃんやねこちゃんの口臭が気になったことはありませんか?
口臭の生じる原因もいろいろあります。
その中で一番多くを占めるのは「歯周疾患」に関連したものです。
補足:そのほかで口臭が強くなる原因で重大な病気の可能性のあるものの中には、腎不全や肝臓疾患なんかもあります。放っておくとたいへんなことになるものも、中にはあります。
ワンちゃんの場合、人間でいうところの虫歯に相当するものはかなりまれです。猫ちゃんではほとんどないとか…
では、ワンちゃんに多い歯科疾患はと言いますと、「歯周病」からくるものといえます。
注:以下に歯石のついた写真がアップされています。お食事中やお気分を悪くする恐れのある方はスルーして下さい。
このわんこ、口がにおうということで来院されました。そこで口の中をチェックしましたら歯全体に歯石がついておりました。この写真は歯科処置前に撮影したもので全身麻酔をかけているため、気管チューブが口の奥から伸びています。
歯茎がやせている箇所があり、このままですと歯のぐらつきが生じて抜けてしまうことも考えられます。
で、歯石除去と歯周ポケットのそうじをした後の写真がこちらです。
歯石が取れたことで歯に白さが戻りました。なんとか抜歯は回避できた状態です。ただし、歯の根っこが見える歯があるのがよくわかります。今後も出来るだけ歯のケアをすることで歯周疾患の進行を止めていく必要があります。
猫ちゃんの場合は歯石が付くことももちろんありますが、免疫が関連した口内炎により口臭が強くなることがあります。
非常に複雑で要因が必ずしも一つとは限りませんが、上記のような歯のケアをして完全するケースもありますが、もともとの持病や処置後に改善のない場合はぐらつきのない歯も含めて抜いてしまうことが必要になることもあります。
口臭は人間の世界でも身だしなみの一つとしてきちんとしておきたいものですが、動物の場合は健康状態を評価する指標にもなります。
口臭が気になる場合は早めに診察を受けましょう。
歯周疾患の予防としての歯磨きやその他デンタルケアについてご説明いたします。
平成24年となりました。新年あけましておめでとうございます。
本年も「ますだ動物クリニック」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は東日本大震災や数多くの台風の襲来など、日本では未曽有の大災害が発生しました。また、世界に目を向けますと、欧州の経済危機や中東や北朝鮮などの政変などまさに激動ともいえる1年でした。
今年は、安心して過ごせる1年であってほしいと切に願います。
私も、震災の関連で昨年は何度か被災地に足を運びました。復興にはまだ相当な時間を要するというのが現状です。今まさにこの時も不便な生活をされていらっしゃる方が多いということを肝に銘じておかなくてはなりません。
当院は、今年9月で開院5年を迎えます。転換期でもあります。
獣医療の向上をめざし精進してまいりたいと思います。
また、震災復興に対しましても出来るだけの支援を行ってまいりたいと考えております。
皆様におかれましても、今年1年が素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。
今年も残すところ今週のみとなりました。
今朝は島田市も積雪がありましたね。冬真っ盛りです。
さて、年末年始の診療に関しましてお知らせいたします。
12/26(月) 通常診療 9:00~12:00 15:00~19:00
12/27(火) 通常診療 9:00~12:00 15:00~19:00
12/28(水) 通常診療 9:00~12:00 15:00~19:00
12/29(木) 通常診療 9:00~12:00 木曜は午前のみの診療です
12/30(金) 午前のみ診療 9:00~12:00
12/31(土) 休診
1/1(元旦) 休診
1/2(月) 休診
1/3(火) 休診
1/4(水) 休診
1/5(木) 通常診療 9:00~12:00 木曜は午前のみの診療です
1/6(金) 通常診療 9:00~12:00 15:00~19:00
1/7(土) 通常診療 9:00~12:00 15:00~17:00
休診期間では、急患の対応のみ受付いたします。ただし事前連絡が必要ですのでご注意ください。
恐れ入りますが、休診期間中の診療につきましては休日診療料金が別途発生いたしますことをご了承ください。
年末の療法食やその他フードは12/27までにご注文下さい。それ以降になりますと、年明けの入荷となりますのでご注意ください。
なお、年末年始は特に人間と同じ食べ物を与えたりすることでお腹を壊して来院されるケースが非常に多くなります。
動物さんたちには、「いつもどおり」の食事を心がけましょう。
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