家族の自己紹介
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それでは早速★
まず当時はシングルマザーで
残業が100時間という企業で働いていた為
凄い多忙だった私
平日東京へきて欲しい
という集英社さんから言われたのだけど
仕事休むのなんて絶対に無理だったのでその旨を伝えると東京からこの関西の田舎までわざわざ来てくれた。
約束の時間は18時
無理やり定時で終わらせてもらって
待ち合わせ場所のカフェへ
そこには洒落たスーツを着こなす
30代後半の男の二人がいた。
おじさんなのに
出された名刺はピンクでウサギがプリントされていた笑
さすがティーン向けの小説部署の編集者さんの名刺
本が出版されるまでの流れと
印税の説明があって
最低でもこれだけあります。
と言われた額に驚く私
また詐欺なんじやなかろうか?
と険しい顔でもしてたのか
絶対に弊社からは1円も請求することないんで大丈夫ですよ~と言われた。
まぁもうここまで来たのだし
と思って契約書に実印で押印し契約終了
契約が終わり少し雑談したのだけど
このおじさん2人が私の小説を見つけてくれたわけではないのだそだ。
まず閲覧数、ファン数、しおり数で検索して
部署の女子が読んで面白かったものをこのおじさん二人に教えて、そこから書籍化するかどうか会議するらしい
私の知らんところでそんな事が行われていた。
で、めちゃくちゃ恥ずかしかったのは
このおじさん二人が私の事を
先生
と呼ぶことだった。
人生で1度も先生なんて呼ばれたことなかったし、大層な小説を書いたわけでもないのに
後、小説の内容と
表紙のイメージ等
この田舎でこの内容の会話は浮きすぎていて
カフェには結構お客さんいたしかなり恥ずかしかった
そんなこんなで契約終了
後日サイト内の文章を全てプリントしたものが届き、編集作業開始
上記に書いたけれど
月に100時間の残業してたわけで
もともと4~5時間くらいしかなかった睡眠時間が2時間くらいしかとれなくなった
それでもどうにかこうにか締め切りに間に合わせ
集英社に返送。
私がしたのはここまで。
するとすぐに出来上がった本が20冊くらい届いた。
表紙のデザインはおまかせだったのと
本当に本になったのだと手に取り初めて実感した。
できあがったのがこちら
↓
友達に先生がサインしてやろうか
というと
本が汚れると言われたのはさておき
発売日が決まって
やっと支えてくれていたファンの皆に初めて発表
それまでは言ってはいけなかったから
ずっとソワソワしていた笑
それから発売までに
Seventeenで紹介していただいたりもした。
当時20代半ばだった私は
ティーン雑誌を買うのがはずかしかったけれど
そこはあえて
スーツで堂々とコンビニで買った笑
また長くなったので次の記事へ★
多忙だった私の強い見方↑
眠気に負けそうな時
噛んでたガム↑