今晩は。
もう先月のことですが、名古屋に行く用事があったついでに、久能山東照宮に寄ってきました。
当日はあいにくのお天気で自称"晴れ女"も撃沈ほぼ1日雨に祟られた最近の邪な()行いが悪かったのかなそれで清い雨で洗い流せと…きっとそうに違いないてな訳で身を清めてきました(←意味不w)
久能山東照宮へのアクセスは、山下から表参道の階段を登る方法と日本平からロープウェイで久能山に渡る二つの方法があります。
※久能山東照宮公式HPより
山下からだと1159段の石段を上がることになり、ロープウェイなら約100段です。1159段は語呂合わせで"いちいちご苦労さん"と言いながら昔の参拝者は登ったそうです。
本来なら相模湾や富士山を一望できる山下から登る石段を利用したかったのですが、雨はかなり強い本降りだし、今回はツレもいたのでロープウェイを利用することにしました。
そもそも、久能山東照宮に訪れることにしたのは、クラウドファンディングの刀剣修復プロジェクトに参加しサポーターになったのがキッカケです。詳細についてはこちら→☆
その時の返礼品の一つにソハヤノツルキの御朱印帳がありました。
↑この御朱印帳を持参に限り、特別限定御朱印がいただけるので、これは絶対行かねばと思って行ってきたわけです。因みに期限は来年2020年3月末まで。
人生で初めて(大げさ)新幹線で静岡下車
駅のインフォメーションで日本平までの高速バスのりばを教えてもらいました。
バスのりばに向かって駅を出ると、目の前のビルにドーンと葵の御紋が
さすがは家康公のお膝元駅のどこかに家康公の銅像があるらしいですが、この雨の中寒いし、とてもじゃないけど探す気力がなくて諦めましたてか、前夜あんまり寝てなくて眠くてしょうがなかったっていう
バス停11番のりば。
しずてつジャストラインの日本平線で終点「日本平」までの道のりを50分かけてのんびり行きます。終点なので、とりあえず楽ち〜ん
雨だったこともあり道中居眠りしててほとんど写真撮ってないですが途中動物園前で降りる親子もあり(この雨の中)気づいたら山の中に入って到着してた、って感じでしたw
それでは、日本平から往復券を買いロープウェイ🚡のゴンドラに乗り込みます。
ガイドさんの説明を聞きながら、乗車時間は約5分。
反対側から帰りのゴンドラが一台近づいてきました。デザインがお姫様のお籠になっています。全然雨で見えないよちなみに行きのゴンドラはお殿様のお籠のデザインらしい。
そうこうしているうちに久能山に到着
地図によると、楼門の手前の社務所の上あたりにロープウェイのりばがあります。
社務所で社殿大人券を購入。
傘を持って回るのもいいんだけど、今回は事前に予報で天候がわかっていたので雨合羽を着用。100均ので十分ですが、リュックなど背負って上から着ることを考えると、少し大きめだとすっぽり着れていいと思います。でも、レインコートを脱ぐ際、ボタンごと破れた お役御免でそのままゴミ箱行きでしたwww また、石段がかなり高くなってました。これは元は武田信玄の久能城があったので、敵に攻め込まれないように敢えて高くしていたそうです(とゴンドラでガイドさんの説明有り)雨の日は結構滑るので要注意雨の日に備えて、靴はもちろんスニーカー雨対応で万全にしていくと安心ですよ
社務所でいただいた冊子とロープウェイの往復券
御朱印(通常)
御朱印は見学前に社務所に預けて、帰りに受け取るかたちになってました。
この御朱印帳にはちゃんと、東照宮の御朱印を拝受するページがあらかじめ明記されてます。
クラウドファンディングの限定御朱印(ソハヤノツルキ)(右側)と令和の御大典記念としての限定御朱印(左側)こちらも令和2年3月31日までです。
全国各地に東照宮はありますが、訪れたのは、日光東照宮、上野の東照宮に次ぐ3つ目ですが、ここも規模はこじんまりですが、なかなか装飾が素晴らしいですそういえば、以前NHKでブラタモリ×家族に乾杯で紹介されたことがありましたね
楼門
最初に目に入るのが赤く大きな楼門。
楼門の裏側には、阿吽の狛犬さん。
家康公の御手形もありました。案外小さいです。身長が155cmだそうなので、私より小さいとは意外だったな私は約160cmだけど、手の大きさはほぼ同じくらいだった。
神厩(しんきゅう)
五重塔跡
昔はここに五重塔があったそうな。明治六年神仏分離で取り払われました。
神楽殿
樹齢650年の大蹉跌
御社殿を囲む透塀
華麗な彫刻。
御社殿(国宝)
江戸時代を通じて権現造社殿が全国的に普及する契機となった最古の東照宮建築として、平成22年国宝に指定されました。
本堂
拝殿から石の間、廟門へ。
廟門から神廟(しんびょう)までの間をつなぐ参道
石段の一段が高くて、少し歩きにくい。
石段多いw
いちばん高い所に、神廟
神廟
家康公のご遺体が納められている廟です。家康公の御遺命に従い、西向きに建てられています。
東照宮遺訓
家康公の遺訓について書かれていました。
”人はただ身の程を知れ草の葉の 露も重きは落つるものかな”
分はわきまえるものだ。過ぎたるは及ばざるが如し、と簡単に解釈した。
側には金のなる木もありました。
博物館
ソハヤノツルキは何度か他の地で見てるのですが、いつかここでも見れるといいな。
駿河湾を見下ろす望遠鏡がありました。
ちょっと残念な景色ですが、雨なので早々に退散
ではでは