佐藤彦五郎忌①~宝泉寺、日野宿本陣~ | はらりはらりさくら舞い散るように・・・

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今晩は。

先週連休を利用して会津に行ってきましたが、その前に9月14日の佐藤彦五郎忌の法要に参加した日の記事です。

※佐藤彦五郎・・・日野宿の名主で新選組の最大の支援者。土方歳三の姉・のぶと結婚し歳三の義兄にあたる。


日野に行くのはひの新選組まつり以来で久しぶり。
朝10時に仲良くさせてもらっている歴友のYちゃんと日野駅で待ち合わせして行きました。



早速、Yちゃんの案内で近くの源さんのお墓参りに宝泉寺へ連れて行ってもらいました。




なんだか落ち着きますね~。
手入れも行き届いていて綺麗なお寺です。



顕彰碑がありました。


旗があるのでわかりやすいですね。
源さんの甥の井上泰助(新選組隊士) のお墓もあるそうです。

それから、時間があまりないのでそそくさと次へ移動。



八坂神社です。
この日はお祭り(八坂神社例大祭)だったので、お囃子とかあり少し賑やかでした。


前回見られなかった、天然理心流奉納額を見学しました。

新選組結成前、近藤勇や井上源三郎など佐藤道場で剣術の腕を磨いていた面々が剣術上達を願って奉納したそうです。
※奉納額公開日は新選組まつり当日と八坂神社例大祭当日のみ。

ここでも、説明をゆっくり聞いている暇がありません。後の予定がつかえているので(^^;
それでも、直接実物を見れて良かった。

土方歳三の名前はここにはないです。これを奉納した翌年に土方さんは天然理心流に入りました。
沖田惣次郎は、総司の幼名です。

あと、特筆すべきは、最後に島崎勇と名が刻まれていますが、島崎とは近藤さんが養子に入る以前の名字です。





そして、日野宿本陣へ移動。

※日野宿本陣・・・都内に現存する唯一の本陣であり、貴重な文化遺産。この場に佐藤彦五郎が道場を開き、後の新選組局長となる近藤勇や副長の土方歳三、沖田総司、井上源三郎たちが激しい稽古に励んでいた。


この日もめちゃくちゃ暑くてまるで真夏日太陽
写真のコントラストがくっきりし過ぎて、逆光になってる部分は殆ど真っ黒で見えないですねww


表から玄関口を見たところ。




さて、本陣の土間の勝手口からあがると、だんだら模様の隊士の羽織が目に入ります。写真コスプレ用ですw


家系図。これがあると私のような未熟者には助かります(´∀`*)


玄関の間には、文武両道をあらわあす書が飾られています。

よく土方さんが昼寝していたという部屋もここらしいおねがい


そして、ここは身分の高い人しか通らなかったという式台のある玄関口。



結核だった沖田さんが、まだ自分は元気だと四股を踏んで見せた式台。



足元には瓢箪の形をした彫り。鯉の彫刻。


他にも釘隠しの菊菱形やコウモリ。


夫婦円満を願った夫婦うさぎの彫りなど遊び心がいっぱい♪


季節感のある光がもれる欄干。


彦五郎に土方さんの遺髪と写真を届けた市村鉄之助を2年間保護していた6畳の控えの間。


彦五郎さんと奥様のノブさんのお部屋の天井は人斬り鍬次郎といわれた大石鍬次郎が作ったものだそうです。

ゆみちゃん先生に色々教わりながら、ここも駆け足で正直風情を感じている間もなかったので、ここもまたいつかリベンジします←リベンジ多すぎw

なんかあやふやな箇所ばかり(><)、間違ってるかもですw


②に続く