今週火曜日は、
今年最後のミクスドメディア講座でした
まだ人が少ないうちに教室で一枚。
私のクリスマスの思い出は、
小学校の頃、通っていた
キリスト教教会の日曜学校。
とくにクリスチャンというわけでなく
仲の良い友達が行ってるので
私も・・という程度でしたけど
本格的なクリスマスの雰囲気は素敵でした。
厩でのキリスト生誕を模したお人形や
大きなツリー、毎週一本ずつ増やされるキャンドルに
クリスマスだけの讃美歌。
子供たちの生誕劇では
6年生から選抜される
聖母マリア役の生徒さんを
憧れの目で見たり。
私はキリスト生誕よりも
その予兆とか東方から3人の博士が
導かれてやってくるシーンが好きで
讃美歌の中にある博士たちの贈り物
「没薬、乳香」ってなんだろう?と
そっちの雰囲気に興味津々でしたっけ。
(ちなみに、没薬もつやく=ミルラ、
乳香にゅうこう=フランキンセンスだそうです。
いずれも精油、薬などに使われる植物の成分)
高校生になってから、
親しい友達が洗礼を受けることになり
クリスマスにお披露目されるということで
大規模なミサに参加したこともあります。
今でも旅行や観光で
教会に足を踏み入れると
とても懐かしい気がするのは
たぶんこういう記憶と結びついているから。
でも
個人的には日本のお寺や神社で
お参りするのも好きだし
自然の中のすべてに八百万として
敬意を払う日本人らしい信仰も
すごく良いと思います。
結局のところ
静かに自分の内面を見つめ
感謝したり、祈ったりすることが
一番大切なことなんですよね。
今年は、世界中で
これまで想像もしなかったクリスマスに
なりそうですが、
星空を眺めたり
少人数で誰かのために祈る
ある意味原点に戻った
聖夜になるのかもしれません。
ミクスドメディア講座で描いた絵。
クリスマスのモチーフを
先生がご自宅から持ってきてくださいました。
色合いを変えてもう一度描きたい。
クリスマス当日までに間に合うかなあ。