子供の頃おしゃべりしていた存在 | 絵描き文書き・中川貴美子ブログ

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中川貴美子(きみこむ)です。
文章を書いたり絵を描いたり。
猫とミュージカルと英国が大好き。
2026年も絵画の展示、イベントに参加中。

幼いころ、目に見えない存在と

話ができたという人が時折います。

 

私も少しだけ、そういう記憶があります。

 

私は小学校に上がる前、両親と福岡市内の

御供所町に住んでいました。

 

当時、父は長期出張が多く、母は洋裁店をやっていて

大変忙しかったようです。

 

近所に友達もいましたが、私自身一人でいるのが

好きなこともあり、よく部屋や家の周りで遊んでいました。

 

はたから見ると寂しくぽつんとしてたと思うけど

私自身はまったく寂しくなかった。

 

というのも、いつも話し相手が二人いたからです。

 

二人は20歳くらいの若い男女で

顔はよくわからないけど、女性の方はストレートの長い髪を

していたような気がします。

 

二人は恋人でも夫婦でもなく

印象としては幼なじみ、って感じかな。

女性の方が賢くて遠慮なくポンポン言いたいことを言い

男性はちょっと三枚目で、つっこまれてもおっとり

聞き流したりしているような感じ。

 

大人になって「ハリー・ポッター」の映画を見たとき

ロンとハーマイオニーの関係が

あの二人にすごく近いなーと思いました。

 

彼らには名前もあって

女性は「マリー」、男性は「オニー」。

「お兄」ではありません、ちょっと変だけど

そういう名前みたい。

 

いつから私のそばにいたのかはよくわかりません。

 

話し相手といっても、

私の相手をしてくれるというよりは

二人が気楽におしゃべりしている様子を

私がそばで見ているのに近い印象でしょうか。

 

声が聞こえるのがメインだったので

遊びながら男女のDJのラジオを聴いているような

感じでした。

 

どんな話をしていたのか、残念ながら

ほとんど覚えてはいないのですが、彼女たちと一緒にいると

すごく安心できたのを覚えています。

 

小学2年生の夏に引っ越したころ

二人とは自然と会えなくなりました。

 

御供所町という場所に関係があったのか

私の年齢と関係があったのかはわかりません。

もしくは、当時住んでいた古い家に

関係のある存在だったのか。

 

でも、母がよく

「子どもには、子ども時代だけのフェアリーがいるのよ」と

言っていたのでそんな存在だったのかなとも思います。

 

亡くなったパートナーにその話をしたら

「オニーは、鬼井じゃないかな」と言ってました。

彼が昔、社会人になった最初の会社で

すごくつらいことがあり、死にたいと思っていた頃に

助けてくれた恩人の名前だそうです。

 

ここ数年スピリチュアルなことについて

学んだり体験したりする中で

あの二人について思い出すことも多くなりました。

  

昨年春から御供所町にあるお寺の檀家になり、

この地域が父母の眠る墓所となったのも

なにかのご縁な気がして。

 

いつかどこかであの二人に

再会できるかもしれない。

 

最近、ちょっとそんな風に思っています。

 

 

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