雪下駄
きもの neisan

雪下駄は雪道用の下駄である。普通の下駄では、雪道を歩くたびに、歯の間に雪が詰まってしまう。そこで、雪下駄には雪離れを良くするための工夫がされている。

左は青森県弘前市の津軽塗の雪下駄。歯を並行ではなく、台に近づくにつれ狭くする事で、雪離れを良くしてある。また、前後の歯には滑り止めの金具が付く。
主に北海道で多く使われるタイプの雪下駄である。

きもの neisan

上は、新潟県長岡市のハコゲタと呼ばれるものである。
写真手前が下駄の裏側、左が爪先になる。下駄の前半分には歯は無い。この部分は箱形の空洞になっており、鼻緒の結び目から雪の水気が伝わってこないよう、 ふたで密閉されている。また、後の歯には滑り止めの金具が付く。
昔はユキゲタと呼ばれていたが、上の写真のような北海道型のユキゲタが昭和30年頃にでてきて以降、区別するようにハコゲタと呼ぶようになった。
多く新潟県で多く使われるタイプの雪下駄である。
日本履物博物館HPより抜粋
            
日本人が普段にきものを着なくなってから
履物も、草履くらいしか見なくなった。
今日から、暫くは「履物談義」を
書いていきます。
多分明治時代後期の下駄屋さん。

きもの neisan

中年の女性が下駄を
買おうとしてる。

奥で若い番頭さんが、算盤を・・・
着物は袷を着てるし、羽織も・・
なので季節は寒い時期かな・・

きもの neisan

こちらも下駄や。
軒先からぶら下がる鼻緒。
そうです、昔は台も鼻緒も
好きなのを選んでその場で
挿げて貰う。
すべて、オーダーメード。

この写真の人たちは
単の着物を着てるので
暑い時期に撮ったのだと
分かります。
季節感
きせつを気にして着る
「きもの」
着る為の技術や
着る為の決まり事

現代に有って、不自由な事ばかり。
子供の頃の、浴衣から
成人式に振袖着るくらいで
その後、殆ど「きもの」って
着ないのでは・・・
男性にあっては、
婚礼に紋付袴着るのが
一生で一度最後?

どうにかもう少し
日本人が、自国の
文化として
「きもの」着る方法は
無いのでしょうかねぇ~










時代劇の男性の姿に

うっとり・・・

チャングムの誓いの
「チ・ジニ」

きもの neisan

朝鮮王朝時代、王宮で働く特殊な男性
「内侍」と呼ばれる宦官を中心に

描いた、歴史モノ
「王と
きもの neisan


宦官(かんがん)とは、去勢 が施された官吏 である。「宦」は「宀」と「臣」とに従う会意文字 で、その原義は「 に仕える奴隷 」であったが、時代が下るに連れて王の宮廟に仕える者の意味となり、禁中 では去勢された者を用いたため、彼らを「宦官」と呼ぶようになった。 Wikipedia より

王と私の「チョン・クァリヨル」
「内侍府長として政治の中枢と
王室の勢力争を
繰り広げる役」
渋い!
演技派!
きもの neisan



きもの neisan

王の実母役の女優と内侍府長

どちらも時代衣装を着ています。
王后は豪華な刺繍のチマチョゴリ
内侍府長も豪華な男性の衣装。

惹かれる、衣装はきもの同様
少し、追求したいと思います。

男性の衣装は、日本のきものに
良く似ているし・・・