さて、PCRの結果は、やはり陰性でした。
この結果と、熱は1日で下がったことを呼吸器科クリニックに電話で伝えたところ、翌日の診察予約を入れてくれました。ただし、また熱が上がった時は先に電話するよう釘を刺され。
で、ようやく診察当日を迎えました。長かった。早く診てもらいたかった。夜中咳が続いて数時間しか眠れてませんでした。
いつも通り、予診で看護師さんに前回からの状況を伝えるのですが、2週間ほど前からの状況を伝えるだけなのに、やたら時間が掛かりました。ピークフローのこと、サルタノールを使った日と回数、発熱外来でのこと、2週間の症状、今の症状、ややこしくてごめんなさい〜。
で、診察呼ばれて、難しいお顔の先生。開口一番に、
「まずは予定通りレントゲンを撮りましょう。それと、血液検査もしておきましょう。」
で、予診のメモを見ながら、痰の色とかいろいろ聞かれて、聴診器で胸の音を聴いて、
「ゼロゼロ言ってますね〜。ヒュー音はなくて、ゼロゼロですね〜。じゃあ、レントゲンはまた外で待っててくださいね〜。」
と、やや言葉少なに診察室から追いやられ。
レントゲン撮ってしばらくしてから診察室に呼ばれたら、饒舌に激変された先生からとても丁寧な説明をいただきました。
「燻ってますね〜。7月の肺炎が治りきらずに燻ってて、喘息にも影響出てたんでしょうね〜。レントゲンのここ、血管がこう…(めっちゃ長いので省略
)… で、7月のレントゲンと比べると、ここ、ほら、同じ辺りがぼやけてるでしょ。おまけにここに変な線ができてて、もっとわかりやすいのは去年の5月のレントゲン、こっちは心臓の形がくっきりわかるのに、今日のは全然線が見えない…(めっちゃ長いので更に省略
)… 3年前の肺炎も同じ場所だから、この辺りに詰まって悪さする所があるのかもしれませんね。」
「で、これからどうするか、ですが、まずは1週間抗菌剤を飲んでください。7月の肺炎で使ったお薬よりも広範囲に効くお薬です。で、1週間後からしばらくの間、エリスロマイシンでマクロライド療法をやってみましょう。マクロライド…(めっちゃ長いのでここも省略
)… ということで、2週後にまた来てください。その時の症状によってまた考えましょう。」
「サルタノールでピークフローは回復してるので、まずはサルタノールを、ダメだったらプレドニン飲んでいいので、どうにかコントロールしてみてください。サルタノールはうまく使えてるので1日4回までにこだわらず使って大丈夫ですよ。」
てことで、レントゲン+採血+いつもの2ヶ月分のお薬+抗菌剤2種類 → お会計1万円超え
これまでにない喘息コントロールの悪さは、この肺炎燻りのせいだったのかと思うと、この治療で息切れしないで階段を登れるようになるかな、筋力つける運動できるようになるかな、と少し期待しています。