今回、メルカリで、すり替え詐欺に遭うかも!

と、頭が真っ白になった時、ネットですり替え詐欺について色々調べ、

他の方の事例を参考にしました。

 

すり替え詐欺に遭った時の対応や、対策などが分かりやすくまとめてある

ブログやサイトがいくつかあったので、まとめてみました。

 

絶対に返品に応じない、メルカリ事務局をつつく

 

パンダさんのブログは、大変参考になりました。

https://www.howtoberich.blog/if-you-list-your-iphone-on-mercury/

 

返品に応じず、メルカリ事務局に連絡することで、売上金が補填された事例です。

 

絶対に返品には応じないこと

絶対に取引をキャンセルしないこと

毎日メルカリを突くこと

 

など、具体的ば対策やポイントが書かれていたため、非常に参考になりました。

パンダさんの事例のおかげで、

メルカリ事務局に返品を要求されても、

諦めず、最後まで返品に応じないことを主張できました。

 

他のブログやサイトでも、被害に遭った方のコメントを見ていると、

皆さん返品に応じてしまったことを、後悔されていました。

 

やはり、すり替え詐欺には、返品に応じないことが、一番です。

また、メルカリは、個人売買の場を提供しているだけという立場をとりますが、

すり替え詐欺やその他トラブルが起きた場合は、必ずメルカリ事務局に連絡をし、

事務局に間に入って対応してもらうのが最善だと感じました。

 

 

出品者は、なぜ返品に応じてしまうのか?

 

今回、購入者から、

「リカラーがされているので返品したい。リカラーがしてあることは記載されていなかったため、違反行為であるが、今返品を受ければ通報はしない」

 

というメッセージが届いた時、

最初は、違反や通報という言葉に不安を覚え、早く返品しなければ!

という思いに駆られました。

また、悪い評価を残され、今後の取引に影響が出るのでは?

という恐れもありました。

 

https://www.colotanblog.com/entry/brand-surikaesagi

 

↑このブログを読んで、詐欺師たちは、

このように、こちら側の不安や恐れにつけ込んでくるのだということが分かりました。

 

私が売った商品は、祖母(すでに他界)から受け継いだヴィンテージバッグだったので、

リカラーを施したことがあるかどうか分かりませんでした。

そのため、自分の商品に非があるかも、と思ってしまいました。

 

しかし、祖母がリカラーなどをする可能性は低いと思ったのと、

調べてみると、リカラーがしてあると判断するには、

ブランドショップでのみ確認ができることが分かりました。

 

そのため、相手が嘘をついていて、

すり替え詐欺を働こうとしている可能性が高いことが分かったため、

リカラーはしていないので、

返品には応じられないと強く主張することができました。

 

このように、人から譲り受けたものや、中古品、フリマサイトで買ったものなどは、

偽物だと主張されると、本人も確信がないため、

自分の商品に非があるのかも、と思ってしまいます。

 

すり替え詐欺は、その不安につけこんできます。

そのため、新品で買った商品でない場合は、

商品に問題がないという証拠を動画で撮っておき、

また、できる限り正規品である証拠を揃えておくべきだと思いました。

 

メルカリの規約上、出品した商品に問題がなければ、

出品者は返品に応じる義務はないので、

偽物と主張されたり、商品に欠陥があると言われても、

商品に問題がないという確証と自信があれば、

後は、返品に応じなければいいのです。

 

しかし、一番の対策は、フリマサイトでブランド品を販売しないことです。

現在のフリマサイトは、詐欺師たちが詐欺を働きやすい仕組みになっていて、

詐欺行為をほぼ取り締まっていません。

ブランド品は、値段が高いため、手数料も高く取れるので、

フリマサイトとしても、旨みがあるので取り締まらないのかもしれません。

 

そのため、ブランド品をフリマサイトに出品しないことが、

一番の詐欺対策になると思いました。

 

リカラーしていることを理由に返品を要求

 

すり替え詐欺の手口として、

リカラーがしてあるからという返品理由が増えているようです。

 

シリアルナンバーなどがあり、正規品であると証明されている、

中古品やヴィンテージのブランドバッグの場合でも、

リカラーという理由を提示されると、出品した本人も確証が持ちにくいため、

そこを狙ってきているのです。

 

リカラーを理由に返品を要求された方のケースです↓

 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10243055970

 

この方も、中古で買ったバッグなので、リカラーがしてあるかどうか、

確証はなかったようで、買ったお店で、写真を見せて確認されています。

リカラーがしてあるかどうかは、バッグの中と外の色に違いが出てくるので、

そこで見分けることもできるようです。

 

このように、リカラーを理由に返品を要求してくるケースが増えているようなので、

注意が必要です。

 

また、リカラーがしてあるかどうかをどのように判断できるか知りたかったため、

まず、コメ兵に電話して聞いてみたところ、

リカラーがしてあるかどうかの正式な判断は、

ブランド店でのみ可能だと言われました。

コメ兵でも、独自の基準でリカラーが施されているかどうか確認し、

売買をしているそうなのですが、その基準は外には出していないそうです。

 

そこで、ブランドショップに電話して聞いたところ、

「リカラーがしてあるため、正規でのリペアが不可能」かどうかは、

本社のアトリエの職人さんのみが、判断していることが分かりました。

リカラーの有無は、ショップ店員さんでも見極めが難しいようです。

つまり、リカらーがされているという判断はすぐには難しく、

ブランドショップに持ち込み、さらにそこからアトリエに送り、

最低でも一週間以上はかかることになります。

 

つまり、商品到着翌日に、リカラーがしてあるなどの理由で、

返品を要求してくる場合は、基本的にすり替え詐欺の可能性が高いです。

 

もし、リカラーを理由に返品を要求された場合は、

リカラーが施されているという明確な証拠を提示するよう求めてみて下さい。

 

注意すべきアカウント

 

メルカリで取引をする場合、

相手のプロフィールに怪しい点がないか確認することが大事であると痛感しました。

評価が高いアカウントでも、詐欺に遭っているケースもあり、

評価だけを見て安心してはいけないことが分かりました。

 

今回の購入者も、評価は高かったのですが、

よく見るとプロフィールに一貫性がありませんでした。

 

プロフィール欄には、一児のママと書かれていたため、

個人利用のアカウントであると思ったのですが、

取引実績が一万件を超えていました。

しかし、出品している商品はゼロだったので、

個人で一万件の購入実績があることになります。

個人の方が、1万個の商品を購入するのは現実的ではありません。

 

 

 

↑ 調べたことろ、代行業者の可能性が高いことが分かりました。

メルカリ上で、海外への代行販売を行いながら、

同時にすり替え詐欺も行っているのだと思います。

 

やはり、個人ではなく、詐欺集団である可能性が高いため、

直接のコンタクトを控え、全てメルカリ事務局に対応してもらいました。

相手からは、返品のために、住所や名前、電話番号なども要求されていたので、

個人情報まで奪われてしまう危険がありました。

 

怪しいアカウントの見分け方を調べて見たのですが、

基本的に出品者のケースが多く、購入者の特徴は書かれていませんでした。

 

注意した方がいい、アカウントの特徴として、

出品者のケースだと、下記のような事項があげられていました。

 

・評価が低いか、ゼロ

・コメントや質問を受け付けてない

・評価ゼロなのに、同じ商品を大量に出品している

・プロフィールに独自のマイルールが箇条書きで沢山書いてある

・プロフィールに何も書いていない

・日本語がへん

・商品写真がカタログ写真ばかり

・発送までにかかる時間が長い(4-7日)

・価格が高い相場の商品を安く売っている

 

https://sanpogarden.hatenablog.com/entry/mercari-miwakekata#%E5%87%BA%E5%93%81%E8%80%85%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%99%E3%82%8B%E6%99%82%E3%81%AE4%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E8%89%AF%E3%81%84%E5%87%BA%E5%93%81%E8%80%85%E3%81%A8%E8%A6%81%E6%B3%A8%E6%84%8F%E5%87%BA%E5%93%81%E8%80%85%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E9%81%95%E3%81%86

 

販売する前に、取引相手の情報は、もっとよく見ておくべきだったと反省しています。一見では分かりにくくても、注意深く見ると、一貫性がなかったり、不自然な箇所が必ずあるはずです。

 

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以上、すり替え詐欺に遭いそうになった時に参考にさせていただいた、

ブログやサイトを紹介しました。

 

ネット上の詐欺は、顔が見えない分、相手の言葉が乱暴だったり、

見えない要素が多いため、心が折れてしまいそうになりがちです。

 

返品に応じなくて大丈夫だろうか・・・?

メルカリ事務局は、個人間で解決しろと言うので、頼れないのでは・・・?

相手が詐欺だという確証はないし、怖いから返品した方がいいのでは・・・?

自分の商品に問題があるのかも・・・

悪い評価をつけられてしまうかも・・・

 

など、何度も不安に襲われました。

そんな時、他の方のケースを参考にすることで、

自分の正当性を再確認することができ、

最後まで泣き寝入りしないで戦うことができました。

 

そして、すり替え詐欺は、まず第一に返品に応じないこと。

これが、一にも二にも大事です!

 

一度、詐欺に捕まってしまうと、身も心も本当に疲弊します。

今回は、売上金が無事補填されましたが、詐欺集団にも返金がされたため、

結局詐欺たちは、何の努力もせず、20万近くも儲けたのが、

本当に本当に悔しいです。

詐欺と分かっていて、何も取り締まることをしないメルカリの方針にも、

非常に危機を感じました。

 

これ以上、メルカリやフリマサイトで詐欺が蔓延しないことを切に願います。