おはようございます。メリーです。
皆さん、ここで簡単なクイズです。『輪講(りんこう)』ってご存知ですか?
1.お寺でありがたい住職の話をみんなで輪になって聞く。
2.ヤンキーがみんなで輪になって一人からたかる。
3.同じ目的を持った研究者が1冊の本をみんなで回し読みする。
皆さんはどれだと思います?
正解は、3番の同じ目的を持った研究者が1冊の本を皆で回し読みすることです。
理系出身の方はピンとくると思います。
研究室の仲間で、難しい数式満載で10ページも読むと眠くなってしまう教科書を皆で回し読みしませんでしたか?あれです。
実は今、会社のプロジェクト仲間10名ほどであの「輪講」を復活して、とある書籍を研究しています。
「輪講」の目的というのは、難解な書籍を一人で読んでるとくじけるので、それを防ぐ目的でやるのではありません。(人間は弱いので、そういう目的も無くはないのですけど)
本当の目的というのは、一人で学ぶよりも複数の人で学んだほうが、多様な視点で物事を捉えることができるので、学びの質が上がるというものです。
昨日で4回目ぐらいなのですが、これがなかなか面白くなってきたので、そのやり方をちょっとお教えしますね。
1.まず始めに同じ目的を持ったメンバーを集める。大体10名程度。その仲間で研究したい本を決める。
2.大きい分量の本の場合、1回あたりの分量を50ページから100ページぐらいの分量に小分けにします。
今回研究している本は全2巻で合計800ページぐらいあるので、各回50ページ~100ページになるよう10回に分ける。
3.各回にファシリテータを設けます。ファシリテータとは、その回の輪講を盛り上げる役目の人。テレビ番組で言えば司会者ですね。
4.開催間隔は大体1週間に1回、各回1時間。
5.毎回、全員事前にその割り当てられた分の章は読んできて、自分が読んできた中で、学びがあった内容をパワーポイント5枚程度にまとめる。
6.皆で集まって輪講をする際、一人10分の持ち時間で、学んだ内容の発表5分、その発表に対する議論5分を5人程度行う。発表者は全員に行き渡るように今回発表したら、次回は聞き役という風にする。
7.輪講のとき、ファシリテータ役の人が議論が盛り上がるよう、発表者に効果的な質問を投げかける。司会者の腕の見せ所です。
こうして、輪講を進めていくと1冊の本から10人分の知恵を学ぶことができるのです。
学生時代、『輪講』って難しい本を読むので嫌だなーって思っていたのですが、改めて社会人になってから『輪講』をやってみると、すごい新鮮。
今では若干病みつきになりつつあります。
皆さんも、同じ目的を持った仲間で勉強会などする場合、輪講の手法なども取り入れてみるといいかもしれませんね。
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