橘始黄(たちばなはじめてきばむ)・・・12/2~12/6頃 橘の実が黄色くなり始めるころ。
橘は、ミカン科ミカン属の中で唯一日本原産の柑橘類。
常緑であることから、「永遠」を意味する縁起物として家紋や文様に
用いられたり、「橘氏」という姓が生まれたりしたと言われています。
古事記や日本書紀にも登場しているとか。。
花言葉は「追憶」だそうです。
実自体は酸味が強くて食用には向かないのですが
漢方では「橘皮(きっぴ)」という生薬として用いられ
みかんの皮の「陳皮(ちんぴ)」に似ています。
消化不良によるお腹の張り・吐き気や去痰に効果があると
されています。
12月に入り、いよいよ冬本番という時期ではありますが
このところ暖かい日が続いているので実感がわきません^^;
週末にはぐっと冷え込むという予報ですが。
さて、話は変わって、、
昨日ネットニュースで
「簡便料理に罪悪感を感じる女性が増えている」
という話を目にしました。
いわゆる「時短料理」というやつですね。
一応、買ってきたものにひと手間かけてるんだし・・いいんじゃない?と
思うんですが・・・
「罪 悪 感!?」
それじゃぁ、、そんな繊細な心をお持ちの方におススメしたいメニュー!
某クックドゥーでおなじみの
ガリバタチキン!!
・・・そのまんまパクリですなww
作り方はコチラ→簡単おいしい♡ガリバタチキン
仮にも料理教室を運営しておりますが(仮?)
自分が普段食べている食事の中においては
たまには某クックドゥーを使うこともあります。
ただ、、うちの場合罪悪感というよりも
「量が少ない!!」(`・ω・´)
という理由から、最近は自分で味を真似て作っています。
箱には4人前と書いてありますが、食べ盛り男子含む5人家族だと
2~3箱ないと足りません。
調味料に300円も400円もかけるくらいなら、その分お肉を買った方が
断然理にかなっている!!(←ただセコイだけ)
というわけで・・・やってみたところ、意外と簡単に再現できました^^
にんにくとバターと醤油、美味しくないはずのない組み合わせ。
そして少し甘めの味付けなのでお砂糖で加減します。
手間もほとんど変わりません。
(市販品を真似てどうするって話だけどww)
お料理の先生やってるんだから、いつもすごいの作ってるんでしょ?!
って思われがちなんですが
いくら好きで得意でも、毎日のことに全力投球なんてやってられませんw
基本は素材から作っていますけど、後一品欲しいときにお惣菜の
コロッケ買ったり、お皿に盛るだけのお刺身に頼ってしまうこともあり。
自分が発狂しない程度に(笑)楽をしています。
とはいえ、料理教室では
「市販の唐揚げにひと手間かけてきのこあんかけ♪」
なーんてわけにいきませんのでw
ちゃんとしたレシピを考えていますけど、それでも特別な調味料や
食材ではなく、なるべく普段使っているものを利用しながら
いつものメニューとはちょっと違った一工夫のあるものを
できるだけ手間をかけずに作れるという簡単さを
意識して提供しています。
生徒さんたちから「あのメニュー、しょっちゅう作ってますよ」
なんていわれると、とてもうれしいです
よく私の母が、
「料理は気持ちがそのまま出るから、イライラしながら作ってると
美味しくできないのよね」
と言ってました。
”抜き感”の程度は各ご家庭によって違うでしょうが、
ごはんの支度が憂鬱になるくらいなら、ちょっと出来合いものに
助けてもらうのもアリなんじゃないかなぁ。。と思うのですが。