今更?な感じですが・・・

 

『平成』→『令和』になりました。

 

 

年号が変わっただけで何が変わるわけでもないですが、

でも、こんな風に区切りがあると、

気持ちが新たになったり、

これまでを振り返ってみたりする良い機会だと思うので私はこういう節目、好きです。

 

 

私にとって平成の31年間。

 

小学生の頃に元号が変わり、

学生時代を過ごし、

18歳で社会人になり仕事をし、

結婚し、

出産、子育てをし・・・

 

という、まさに子どもが中年になり、変化に富んだ31年。

 

何歳まで生きるかわかりませんが、

人生を振り返ったときに思い出すことの多くは平成時代の出来事が多いだろうし、

何世代の人間?といったら、平成時代の人間だろうと思います。

 

忘れっぽいので、永遠に思い出せない様々な出来事があったんだろうな。

良いときも悪いときもあったし、楽しいことも嬉しいことも苦しいことも悲しいこともたくさんあったはず。

 

でも、おおざっぱにふわ~っと感じるのは、

 

楽しんだし、なんの後悔もないし、いい31年だった。

少なくとも、今、苦しくて辛くてどうにもならない環境でないことに感謝したい。

 

令和が何年続くかわからないし、

次の元号になる時、私がどうなっているかもわかりませんが、

やっぱりいろんなことがあるはず。

年を重ねる分、楽しいこと嬉しいことは減るかも知れない。

 

それでも、

なんとなく「あぁ、令和もなかなかよかったな。」と思えたら良いな~。

 

そのためにはやることやって頑張らないとね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな違ってみんないい。

その通り。



でも、みんなと同じ、

それもまたいいじゃないかと最近思う。



私が子どもの頃と比べたら、
今は個性が尊重されるようになってきたし、
人と違うことも認められるようになってきた。
無理をしてみんなと同じに合わせていた人にとってはそれは素晴らしい事だと思います。


でも、

『人と違う』ことがエライわけでも凄いわけでも何でもない。
そして、
『人と同じ』だからダメなわけでもない。

わざわざ『人と違う』ことを強調したり、演出する必要はないし、
無理矢理人と違うようにする必要もない。


本心からみんなと同じものが好きならそれはそれでいいし、
自分の気持ちを曲げて、
『私はみんなとは違うのよ〜』って…どうだろう。

だって、
例えみんなと同じメイク、ファッションをしていたって、
やっぱり人それぞれ違いはでるし、
みんなと同じ行動をしているようでも、
ちゃんとその人の魅力や個性は滲み出ます。

宝塚音楽学校の生徒がいい例。


娘には、
「自分の気持ちを曲げてみんなに合わせる必要はないけれど、無理に人と違うことをしなくてもいいんだよ。みんなと同じがいいならそれはそれでいいんだから。」
そう言っています。

私自身、
子どもの頃は自分に自信がなく主張ができず、みんなに合わせて安心するタイプでした。

それでも成長するにつれてちゃんと自分の好みが出てきて、人と同じことも違うことも、それが自分だと主張できるようになってきました。


子どもでも大人でも、
みんなと違うことや、考えの人は目立つしそれが素晴らしいことのように取り上げられるけれど、

それに惑わされないようにしないと。




以前、「言葉遣い・敬語」のテーマで

 

「おられる」問題というブログを書きましたが、

 

もう一つ、どうしても気になる言葉があるのです。

 

それが、

 

『やられる』

 

「敵にやられた~汗

「あのかわいさにやられた~目がハート

というような意味ではなく、

 

 

「お仕事は何年やられているんですか?」

 

「これから何をやられるんですか?」

 

「社長をおやりになっています」

 

などなど・・・。

 

要は、

「しているのですか?」や「しています。」

の、間違った敬語(?)として使われています。

丁寧(?)に言おうとしてこの言い方になったのだと思われますが、

 

聞いていてすごく変だと感じませんか?

「やる」という言葉自体が、「行う」「する」のくだけた言い方なので、

とても違和感を感じます。

 

正解は、

「されている」「なさっている」です。

 

それが、

タレントさんなどであれば仕方がないと思いますが、

正しい言葉を使う職業であるはずのアナウンサーにも使っている人がいます。

かなりのベテラン女性アナウンサーも多様していてびっくりしましため

 

こういうところから、

おかしな言葉使いや敬語が広がっていくのだろうな~と残念に思います。

 

時代とともに言葉は変わっていくし、それが自然なこと。

 

けれど、

聞き心地の良くない言葉はあまり増えて欲しくないな~。

子どもにも使って欲しくないし・・・。

 

本当に微力ですが、

研修や授業などでは、

正しいと思って間違っている言葉遣いをしている場合には、その都度訂正していこうと思っています。