2024/3/13

38w0d予定帝王切開にて

3294gのbaby誕生しました立ち上がる


出産レポです


結局、陣痛はこないまま
自然分娩への夢は絶たれ
予定通り帝王切開となりました…


夫の方が一晩中ソワソワしていたらしく
翌日に寝不足だと軽くキレられました笑い泣き


【当日の流れ】

13時 シャワー後弾性ストッキング履く
上差し弾性ストッキングは支給品
剃毛ナイフ
前日から便意がないため猶予なしで浣腸爆笑
(ほぼ出ない笑)
点滴開始
助産師さんルート取れるか
朝から緊張してたらしく
何度もシミュレーションして成功!
小柄だと血管も細く取りにくいらしい。


15時 手術室へ入室(夫部屋で待機)
(以下助産師さん)
産院のパジャマを後ろ向きに着る
サチュレーションモニター?繋ぐ
血圧計腕にはめる
尿道カテーテル入れる

(ここから医師現る)
膣の消毒でグリグリされて
イーターイー!ムキーと叫ぶ笑
麻酔のため背中を海老のように丸める
↑ここからが本番
お腹が前に迫り出していて、
やろうと思っても丸められない!
助産師さんが一緒懸命丸めてくれるが、
ほとんど丸まってない!

肋骨が痛かろうが
息が苦しかろうが
我慢して懸命に丸まるものの
やっぱりやりづらいみたいで
この作業終了までの時間が1番かかり
体感30-45分ほどあったと思う。


なんとか管入るチーン
ここですでに
通常運転のメンタルを使い果たしました



(このあたりから院長も参戦)
脊髄麻酔投入予防接種
保冷剤を当てながら麻酔の効き確認


↑胸から下に麻酔かかって人形のようになったことにプチパニック!
半身不随の人の気持ちが本当によくわかって如何に辛いか痛感する悲しい

数時間もすれば溶ける魔法(麻酔)なのだけど、それだけでも本当に自分の意思で動かせないことは気持ち悪くて生きた心地がしなかった。



16:30 夫に入室するよう声がかかる

いよいよだとわくわくする
(動画みたらめっちゃ笑顔)

16:35 約3300gで息子誕生‼️


おんぎゃー!ではなく

ふ、ふにゃ?おねだり

みたいなちーちゃい声ニヤニヤ
え、今ないたん?と夫に確認するも夫もわからんと言う笑



その後、しきりに医師が
CPAPした方がいいよ!CPAPして!
と何度も言う。
若い助産師さんオドオドと酸素マスクを赤子に当てるも医師からCPAP!誰か代わって!と言われる。不安ナニゴト


ベテラン助産師さんが管を鼻か口から入れ羊水を吸ってくれ、身体をタオルで擦り、酸素マスクをつける(3人がかり)
私その様子をひたすら眺める、夫は平静を装ってるがガン見してる。


そのうち助産師さんの1人が
『赤ちゃん羊水をいっぱい飲んでてちょっと呼吸のお手伝いしましたけど、大丈夫ですからね〜』というようなことを説明してくれました。


紫っぽい身体からどんどんピンクになっていく赤子豚そのうちマスク外れたタイミングでオンギャーと泣いてる声が聞こえました。


体重を計ったり、足形をとったりしていたようだけど、全て夫が確認して私はお腹を閉じてもらっていました。


突然フワーっとし始めて、
あ〜血圧下がってきたな〜と思ったら
サチュレーションモニター?からエラー音出て点滴に何か投与されました。
この時の血圧 下38 みたいなこと言ってました。


特に大事には至らず、普通に血圧もどる。
麻酔の副作用に血圧低下って書いてあったな
と冷静でいれました。


お腹を閉じるのは院長でしたので
ひたすらまな板の鯉状態でお任せ〜


結局、入室から退室まで約3時間ほどかかりましたので私はかなり手こずったのでしょう!


その後、そのまま移動ベッドで部屋に運ばれ、管だらけにされ、寝かされました。
脚に血栓防止のためのポンプがつけられ、上から下までとにかく管つけられました。


やっと妊婦生活が終わったんだと
ほっとしました。


この時点で子供が生まれた感動や、愛情ホルモンの爆発など一切なく、自分の母性さえ麻酔で飛んでいったような不思議な気持ちでした。


夫はそれなりに感動したみたいでした!


その後夫は帰り、
私はというと1時間に1回ペースで検温や血圧の測定、お腹の確認、麻酔の抜け具合などの確認がありました!


寝る前ぐらいに硬膜外麻酔を投与してもらい
すごい効きで気持ちよくなりました笑


この時にはすでに右足の感覚は少し戻る。


まぁ、とにかく辛いのが術後でした!
管に繋がれ身動き取れない
麻酔で身体動かない
悪露と子宮収縮の確認でお腹押される
(激痛)


それもこれも、
明日歩けるようになるまでの辛抱だと
自分を励ましていました。


実際には一日ではなく数日続く
のですよねぇ…不安




術後、翌日の朝ご飯


回復食の豪華版目がハート

またしても鯛が激うま♡