持論 今回の危険タックルの話題は、モノ好きだけで終わってはいけない。 | メリーマックイーン公式ブログ

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長年に渡るニューヨークでの活動を終え、
関西を中心にでライブ活動を行う、メリーマックイーンのブログです。
主にいじめ撲滅や自殺防止の為に歌うボーカリストです。


うわーい!
今日は高松の温泉宿に泊まりますよ~♪
大好きなお風呂にゆっくり入って、旅の疲れを癒します。
明日は瀬戸大橋を渡って、岡山の山奥まで営業です。
社内では私のソロコンサート状態です(笑)

今回は持論です。普段の私は歌バカで、歌の事しか興味ないように見えがちですけど、実はこんな事も考えて生きています。でも気軽に読んで頂けると幸いです。

 

 

一般的に日本人は、世間体を大事にします。人と違うことを言ったり、したり、格好をすると、どうしても浮いてしまって、異端児になっていまいます。異端児になると、周りと違うという判断で、仲間外れが始まります。だから、協調性を大事にする。それが良いときもあります。全体的な平均点を押し上げたり、団体行動に優れたり、全体的な意味ではそうかもしれません。しかし、個人単位で考えたとき、沢山の矛盾も出てきます。

 

今話題沸騰中の、危険タックルは如何でしょうか?外部の人間からすると、とんでもない行為です。しかし、あのクラブの中ではいたって普通の事。誰一人として、人と違うことを言ったり、したり、格好を出来ないのです。それをやったらどうなりますか?そのグループ内では異端児扱いされて、上の人から制裁を受けるでしょう。所謂そういう所から発生する、いじめや、パワハラ、モラハラ等が起こってるのが日本の現状ではないでしょうか?

 

それはずっと昔から変わらないのです。むしろそうやって飢饉などの時代を生き延びたと言っても過言ではないでしょう。現代における企業内において、ある程度の規則を守るという意味では、協調性が大事だと言う事は理解しております。(しかしその大事さを伝える際に、威圧的になったり、大声を出したり、下品なボキャブラリーを使用する残念な方もいらっしゃいますが) ただし、今回の危険タックルの様に、コミュニティの権力者が圧力で誰かに暴力を指導すると言うのは、犯罪の域を超えている気がします。

 

こんな時こそ、政治家のような権力を持っている方達が結束するべきではないでしょうか?打倒〇〇政権とか、わけのわからない法案反対を訴える時間があるのなら、今回の危険タックルこそが、まさしく戦争の始まりだ!と、どうして指摘出来ないのか?と思います。与党も野党も関係ない。こんな時こそ超党派を結束し、全国に同じような被害が無いか調査したら如何でしょうか?こう言った事を指摘出来なくて、空論で国民の為とか言っても仕方がないと思います。何もしないのであれば、所詮、お金や利益の為以外の事には無関心なのか?と国民に見られかねません。

 

調査される側の国民も、個人的な復讐心をもって、個人的な利益の為に偏った事を言うのではなく、真に暴力やハラスメントの無い社会を目指して、団結していくことが大事だと思います。そう言った動きが無いから、将来に絶望する若者が多いんでしょう。

 

今年の初めに出演したインターネットラジオでも言いました通り、少子化を考える前に、自殺防止を考えるのが大事!


自殺防止を考えるから、いじめに対する対策を考える。


その為には、まず身近な事から始めないと、何も始まらないと思います。


だからこそ今回の危険タックルの話題は、いよいよ本腰入れて日本の現状を考える良いきっかけでは無いかと期待しています。

 

以上、持論でした。