お前はセンスがない!
それだけ大きな声で言えるだけの物は、その本人には絶対に無いと思う。
それは何故か?
センスとは、どんな人でも絶対に持っているものだからです。
あえて言うなら
センスは「磨く」ものです。
ダイヤモンドによく例えられますが、磨かなければ、何にも光らない。
逆に磨けば、必ず光るものです。
その原石を磨くには、手間と情熱が必要です。
歌の話をすれば、声の出し方、発声など、基礎から教えて行くのに時間は必ず掛かるものです。
後は、本人のやる気。上手くなりたいと思う情熱があれば、センスはドンドン磨かれていきます。
それを一言で「センスがない!」と言ってしまうのは、会社であれば教育の放棄、または、ハラスメントと受け取られても仕方がありません。
ただ、磨くと言う経験は、ヤスリで削るような物で、実際はひとつひとつ、小さな傷がいくつも出来て、初めてキラリと光るように見えるもの。
たから、傷付く様なことがあったら、自分のセンスがひとつ磨かれた… そう思って、仕切り直しすることです。
たれがムカついたとか、何があったかよりも
輝ける未来に向かって、1歩前進する…
そう思った今日は、梅雨入りが発表されました。
それではまた