新しいテーマを追加しました。
「持論」 としました。
自分なりに思うことを、好き勝手に書いていきます。年も取ると、いろんな経験を通して、自分なりの哲学が見えてきます。それらをこの場所に書き留めておこうと思います。だから私のブログでは、議論無しです。ご興味のある方は、私の持論を聞き流す程度にお読みください。
この世は全て 半分半分
何かと言いますと、良いことと悪いことです。
それは人生の中で、運が良いとか、運が悪いとか言う確率です。それらは、いつも半分半分です。
運が良い様に見える人も、いつかは運が悪い時期を迎えます。そして反対に、運が悪く見える人は、いつか運が良い時を迎えます。
何が良くて、何が悪いか? そういった話になるかも知れないので、そこも説明しておきます。
良いと思うことに対しても、それは良いこと半分、悪い事半分。反対に、悪いと思うことに対しても、悪い事半分、良いこと半分です。
どうしてそう思うようになったかと言えば、ライブをして、色んな人と接するようになってからわかったことがひとつあります。それは、どれだけ良い歌を上手く歌っても、必ず批判する人がいると言うことです。反対に、称賛してくれる人もいます。
大事なのが…
そのどちらに意識を向けるかです。
私は、かつて間違っていたように思います。それは、称賛する人よりも、自分に批判的な人の方が自分を良く理解しているのではないか?とか、良く見ているのではないか?と思っていたことでした。
自分に批判的な人にアプローチして、なんとか理解してもらえるように努力しても、結局は無駄な労力で、無駄な時間が過ぎるばかりでした。
それよりも、歌い手として、もっと大事なことがあるのを忘れていました。
それは…
何よりも、自分を称賛してくれる人の事を、もっともっと大事にすることでした。
それがわかって、今までの自分は、自分に対して批判的な人にばかり意識が行ってしまって、自分にとって大切な人の事を、疎かにしていたと反省をしたのです。
この先の人生、仕事も、ライブも、私に対して、批判的な人もいれば、称賛してくれる人もいるでしょう。
仕事では、どれだけ批判されても毅然としてお付き合いさせて頂きます。でも、音楽では私に対して批判的な人に近付いたりはしません。理解を求めようともしません。そして、私は、そんな人達を批判したりもしません。その辺は、お互いが自由であると思うからです。
そんな私に対して批判的な人に会えたのも、当時は運が悪いと思ってました。でも、今はもっと大事なことがわかったので、良かったと思います。
だから、この先何があっても、全ては良いこと半分悪い事半分なんだと肝に命じて、恐れず毅然として、自由に生きていきたいと思います。