前回までのお話
前回のあらすじきーさんと飲みに行き、お酒の勢いで一夜を共にした私。これっきりだと思っていたら…
きーさんとの夜はなんだったんだ…
私何を目指してるんや…
我ながら笑いが止まらないまま、二日酔いでそのまま出勤する私。
ワンナイトラブ的なやつだと思っていたら、またすぐに会いたいとメールが早速入り、浮かれる。笑
この時点ではきーさんのことを深く知らず、チャラいけどまだまだ好印象でした。
なんか、当時の日記を振り返ると、どのシーンでそう思ったのかはわかりませんが、映画のワンシーンに飛び込んだような感じがしたそうです←
きも←
多分、普段よりも周りの視線があることや、レディーファーストなところ、女として大事に扱われるところ…でしょうか。
冷静に考えればわかるけど、それでも（もしかしたらこの人、ほんまに私のことを好きなのかも知れない）と思わせる態度でした。
後にわかりますが、きーさんは全ての女の子を本気で好きになります＼(^o^)／
なので私の感覚は正しかったー＼(^o^)／
まぁそれはさて置き、きーさんへの気持ちが高まる私。
本気で付き合いたいとか結婚とかって真剣さはなかったけど、向こうにその気があれば考えるかも…みたいな←
でも多分遊ばれてるから、本気になっても辛いだけやから、好きにはならないよー
もしももうメールがこなくても別にいいよー
って思うようにしていました。
でも、もしかしたら今、私以外に会ってる子はいないのかも知れない。
もしかしたら、真剣交際に発展するかも知れないという期待は心のどこかにありました。
ただ、傷付かない為にその期待のことは考えないようにしていました…
そして1週間後に二回目のデート。
きーさんの休みは平日と日曜日で、
普段、喋るのが仕事だから日曜日は誰とも話さず一人でのんびり過ごしたい。
と言うのがきーさんの言い分で、会うのは平日の休みの日。
私も平日に休みがあったのでお互い都合もよく、休みの日に2週連続で会うなんて…
とますますポジティブに拍車がかかります(笑)
夢に一歩近付いた瞬間のトキメキってわかりますか？
それまでの私にとっては「外国で暮らすこと」という夢が私の人生の基盤となっているようなもので、それと同時に、その夢からはひどくかけ離れた場所にいました。
叶わないと思ってたし、叶うはずないと決めつけていました。
どこかで諦めきれずに置いてるだけで、きっといつかは思い出になるんやろうなーと。
でも。
きーさんと出かけて拙い英語で話していると、そんな自分の夢って、もしかしたら叶うんじゃないかって感じたんです。
そんなに無謀で叶わないような夢じゃないんじゃないか？
もしかしたら、すぐ手の届くところにあるんじゃないか？
こればっかりはうまく言えませんが、きーさんといるとそんな感じがしたんです。
なんか、そのトキメキがとてつもなく魅力的で。
それだけならまだ良かったものの、中途半端な恋愛感情のようなものも同時に抱いたので事はややこしくなるんですけどね。笑
まぁそんなわけで翌週も会うことになり、
もし向こうが本気やったら、どーする私！？とかひたすらポジティブな悩みを抱える私＼(^o^)／
土日に連絡がくることはなく、メールがくるとしても深夜になってから。
（外国人ってそんなものかなー？）
って解釈が常でした←一応言います、違います！笑
2回目のデートも楽しく、少しずつ英語にも慣れ、私ははっきり言って（このまま付き合う流れになるんじゃないか）感を抱いていました。
どうネガティブに考えても、彼は私を好きでした(笑)
ポイント④チャラいかも知れないという予感は大体当たります(笑)
日曜日は大体一人で過ごす？
まず疑いましょう＼(^o^)／笑