今回は、心身が限界間近になったのちに、どのようになったかについて書きたいと思います。
大学院修士課程1年(M1)の7月末、すべてが限界に達しました。
強迫症状、うつ症状、ASD由来のこだわり、そして生活リズム、これらすべてがかなりひどい状態でした。具体的に、どのような感じだったか、以下に記載します。
•強迫症状
潔癖症がひどく、手洗いの回数が増加しました。
また、トイレでのトイレットペーパーの使用量も増えました。
研究室においては、実験後や作業後、しっかりやれたかの確認や見直しを何回もするようになりました。
また、お風呂が長くなり、1時間ほどかかるようになりました。
•うつ症状
何事に対しても、やる気が全く湧きませんでした。
1時間以上、座ってぼーっとしていたり、ずっとテレビを見て、1日が終わったりということが多くなりました。
•ASD由来のこだわり
小さいことが以前にも増して気になるようになりました。
また、自分のスペースにものを置かれるのが、我慢できなくなりました。
•生活リズム
夜寝付けず、朝起きられずで、午後から研究室に行くようになりました。
1限目に授業がある日があったのですが、寝坊でほとんど欠席するようになりました。
8月初旬、上記のような状態だったので、お盆休み明けまでのつもりで、しばらく研究室は休もうと思いました。
こうして、8月初めからお盆休み明けまでのつもりで、研究室には、「体調不良のため、しばらく休みます。」と伝え、休みました。
しかし、お盆休み明けになっても、全く研究室に行く気が湧かず、研究室に行けませんでした。脳も身体もNoと言っている感じでした。
この間、何とかカウンセリング、メンタルクリニックは、予約があったので、行けましたが、行くのもかなりしんどかったです。
結局、研究室は、この時以降、一度も行かなくなりました。
大学院なので、不登校とは言わないと思いますが、実質不登校のような状態になりました。
中学1年以来の2度目の不登校になりました。
研究室に行けなくなった理由としては、色々ありますが、行く意味が自分にとって無かったことが大きいように思います。
元々教師になるには、高い専門性が必要だと思い、大学院へ行きましたが、教育実習での出来事で心が折れ、教師になることを諦めたので、大学院に行く意味が無くなりました。なので、研究室に行けなくなったように思います。
また、学会発表をキャンセルした件などで、かなり研究室に居づらかったので、行けなかったというのもあります。
複合的な要因で、研究室に行けなくなったと思いますが、この時、自分は、別に大学院を卒業できなくてもいい、中退でいいと思っていました。
こうして、研究室に行かなくなり、毎日家で過ごす日々を送ることになりました。
以上、心身の限界、そして2度目の不登校についてでした。
長文、お読み頂きありがとうございました。
ではでは〜