今回は、卒業論文(卒論)と卒業研究(卒研)発表会のことについて書きたいと思います!!



大学4年の学年末が近づき、卒論を書かなければいけなくなりました。しかし、やる気が出ず、卒論を全く書けていない状態でした。

そして、この頃には、精神的に辛く、研究室には、昼から少し行く程度になっていました。


そこで、まず、カウンセラーに、大学卒業に向けて相談しました。そして、研究室の教授に、正直に、今の状況を言うことにしました。


その結果、卒論は教授が代わりに書いてくれることになりました。

本来は、いけないことなのですが、自分の通っていた大学の理学部生物学科、自分の所属していた研究室は、そこまで卒論に関しては、厳しい訳では無かったため、教授に書いてもらうことがオッケーになったのだと思います。


一方の卒研発表会も、準備が全く出来ていませんでした。


卒研発表会では、生物学科の全教授や各研究室の学生など、多くの人が集まる中、自分の研究をスライドを用いて、発表しなければいけません。


こちらも、教授に、正直に、

「卒研発表会のスライドが一つも作れていません。」

と言いました。

すると、教授に、

「卒業する気はあるか?」

と言われましたが、

「あります。」

と答え、発表用のスライドも全部、教授に作ってもらうことになりました。

ここまで、教授が肩代わりして作ったのは、初めてだと言われましたが、教授の優しさに、救われました。


そして、卒研発表会の直前になると、研究室では、発表練習が盛んに行われていましたが、自分は、スライドが出来ていないため、すべて欠席しました。

研究室のメンバーからは、大丈夫なのか、と思われていたようです。


卒研発表会当日、教授が作ったスライドを用いて、前日に少し練習しただけで、本番に臨みました。

発表は、何とか出来ましたが、発表後の質疑応答で、全く質問に答えられず、最悪の結果で終わりました。


卒論、卒研発表会、共に、自分ではほとんど何もしていませんでしたが、無事、卒論は完成し、卒研発表も一応したことで、何とか大学を卒業出来ました。


この頃も、強迫性障害の症状やASDによるこだわりの強さは、相変わらずで、生活に支障を来たしていました。



以上、卒論と卒研発表会についてでした!


ではでは〜