陸上競技のニュースが入ってきた。
女子中学生の100メートル日本記録です。
14年ぶりに破ったと。
これまでの日本の女子中学生記録は11秒61。
2010年全中での土井杏南(あんな)選手が出した。
今回の三好美羽(みよしみわ)選手は11秒57。
学生記録を0.04秒短縮した。
本人の自己ベストは11秒79だったので0.22秒短縮ですね。
改めて、コンマいくつの世界なんだな。
神辺西中学っていうから、昔スキーに行った兵庫県の神鍋山を思い出しましたが、そうじゃなかった。
広島県福山市の神辺町。
その大会は全日本中学校通信陸上競技大会広島県大会。
通信?通信制?日本に通信制の中学校ってあったっけ。
これは8月に行われる全国大会(全中)の参加者を決めるために、6-7月に各都道府県で開催する地区予選みたいなもののようです。
その広島大会で記録を出したってことね。
で、なんで通信よ?
後援のNHKがからんでるみたいです。
歴史的な背景について詳しいことを書いてるブログも見つけた。
もう通信のカンムリはとったらいいのに。
みんなこのネーミング、不思議がってると思うよ。
ちなみに今年の通信大会に出るため中3女子の標準記録は12秒90。
さらに今年8月末に福井県で行われる全中に出るために通信大会で出さないといけない標準記録は100m女子で12秒53。
もっと調べると、パリ五輪出場資格は11秒07。今回日本からの出場はないらしい。
日本記録は2010年に福島千里選手の出した11秒21。
世界記録はアメリカのジョイナー選手が出した10秒49で、1988年というからもう36年も破られてない模様。
いろいろ調べてみたけど、結論はひとつ。
三好美羽選手の全中および今後の活躍に期待!