昨年12月に親父が亡くなりました。
葬儀を終えて、役所に各種届出をしたり、カードなどの会員権を退会したり、公共料金の名義変更をしたり…。
加えて3つの大きな、つまり面倒な手続きがありました。
預貯金の移管手続き、不動産の名義変更、そして遺族年金の申請。
預貯金のことは以前少し書いた。
今回は最後の遺族年金のお話。
ややこしいね、ただでさえ、年金は。
おやじは高卒後定年するまで40年間、郵便局に勤めてきた生涯公務員。
これまで支給されてきた年金の種類は、
おやじとおふくろのそれぞれの老齢基礎年金(各6万円/月)。
これ国民年金、つまり一階部分のことね。受け取る時は老齢基礎年金って名前に変わる。
そういう理解でいいと思うけど、多分…。
あと、国家公務員共済組合から共済年金(16万円/月)。
これよく言う二階部分。こっちはおやじだけ。
つまりひと月あたり6+6+16の計28万円で生活してた。
ここからおやじの老齢基礎年金(6万/月)と、共済年金(16万/月)の計22万円が消える。
おふくろは、これまで通り自分の老齢基礎年金(6万/月)と、新たに遺族共済というのを受け取る。
1月に申請していたこの遺族共済の金額が、このたび決定したということです。
これが月12万円らしい。
つまり、おふくろがこれから受け取る金額を月額になおすと、
6万+12万の18万円。
ちなみに6万円というのは、介護保険料(1万円)天引き後の数字だよ。
また、高齢者の健康保険料は別に4800円振替で支払います。
家はあるんで十分に暮らしていけるとは思いますが、
病気になったり怪我をしたり、被災したりすると、貯金をとりくずしていくことになりますね。