テレビ東京は、日経新聞系。

 

株好きにはモーサテとかWBS、ガイアの夜明けなどで知られてますね。

 

私は中学の時に卓球部に入って「卓球レポート」というマニアックな雑誌を事細かく読んでいたり、リタイア後も中国人の先生に卓球を習って市民大会にも出ていたりして、今でもそこそこの卓球ウォッチャーであります。

 

そんな私にとって、テレビ東京はここ数年、卓球ニッポンを支えてきた一大パトロンなのだ。

 

卓球はテニスやバドミントン同様、テレビにのりにくいスポーツではあります。

 

サッカー、バスケ、バレー、駅伝とかと違って開始時間は前日にならないとわからないことが多いし、終了時間もまちまち。

 

あと一本一本の緊張感はあるけど、野球みたいに一発逆転のドキドキ感は少ない。

 

そんな卓球を、テレビ東京はナショナルチームの成績がぱっとしない時から追っかけてた。

 

テレビ東京が払ってきた放映権で日本卓球協会は潤い、ジュニアの育成や選手の海外派遣も充実できて今の強い代表チームがあると思うんですよね。

 

でもね、功労者であるテレビ東京が、東京オリンピックではばばくじを引いたというか、おいしいところを持っていかれた。

 

金メダルを取った混合ダブルスの準決勝はNHKが、決勝はフジが放送したし、銀メダルととった女子ダブルスの準決勝こそテレ東だったけど決勝はNHK。

 

ちょっと気の毒だったけど、その後も卓球バラエティのような番組を作って、水谷隼さんとか平野早矢香さんらOBが解説し現役選手も登場させて、ファン代表に武井壮さんを起用して盛り上げてる。

 

そういう努力を知ってるから、今回もりあがる試合を連休の真ん中の夜に放送できて、地道に続けてきた投資を回収できてよかったな、と思いました。

 

今、自分はバドミントンが大好きなんですが、バドミントンもより人気が出る要素はたくさんあると思うので、テレビ朝日がもう少しがんばればいいのになと思っています。