リオデジャネイロオリンピックが閉幕しましたが、日本チームは史上最多の41個のメダルを獲得しました。個人的に印象に残った場面を、ランキング形式に書いていきたいと思います。個人的感想ではありますが、だいぶミーハーなランキングになると思います(笑)


10位 カヌー スラローム 羽根田卓也選手
カヌーでは史上初のメダル獲得です。お父様との「オリンピックでメダルを取るから留学させて欲しい」という約束をしっかりと果たされた羽根田選手、素晴らしかったですね!
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9位 競泳 200mバタフライ 坂井聖人選手
金メダルを合計で23個獲得した、あのマイケル・フェルプス選手に0.04秒差で迫る銀メダル獲得でした。萩野選手・瀬戸選手といった同世代の選手に注目が集まり、注目されていませんでしたが素晴らしいレースでした。レース後に見せた素の表情は、まさに大学生という感じでしたね(笑)
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8位 陸上男子 400mリレー
ボルト選手率いるジャマイカに次ぐ2位で銀メダルを獲得。しかも、アジア新記録での2位でした。ボルト選手と並んで走るケンブリッジ選手はとてもかっこよかったです。華麗なバトンパスをみんなで繋いだ、最高の37.60秒でした!
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7位 体操男子 団体
予選6位スタートでしたが、最後はしっかりと実力を出し切り金メダルを獲得。内村選手はもちろん、オールラウンダーの加藤選手、ひねり王子白井選手等若い世代も活躍し、東京オリンピックも楽しみですね!
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6位 女子レスリング 金メダルラッシュ
4連覇を果たした伊調選手をはじめ、登坂選手・土性選手・川井先生と、4つの金メダルに輝きました。終盤の大逆転も多く、ハラハラしましたが素晴らしかったですね!
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5位 女子レスリング 吉田沙保里選手
4連覇はなりませんでしたが、それでも当然のように決勝まで進み銀メダルを獲得しました!長年レスリングを支えた吉田選手と伊調選手がいたからこそ、このオリンピックで新たな世代の金メダリストが生まれましたね。「家に銀メダルないから…」というお母様の温かい言葉も、とても感動しました。謝る姿は見ていて辛いので、笑顔で帰ってきて欲しいです!
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4位 卓球 男子団体
個人でもメダルに輝いた水谷選手は、中国選手も破る活躍で銀メダルに導きました。水谷選手は波田陽区に似ていると話題になりましたが、本人もそれをTwitterで呟く等、お茶目な一面も見せてくれましたね!
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3位 体操男子 個人総合
内村選手、ベルニャイフ選手との激闘を乗り越えての金メダルは、本当に素晴らしかったです!試合後のインタビューで、「内村選手は審判に好かれているのでは?」との質問に、ベルニャイフ選手が「今の質問は無駄だ」と一蹴してくれたのも、さすがアスリートという感じでした。
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2位 卓球 女子団体
準決勝のドイツ戦ではアンラッキーな終わり方となりましたが、3位決定戦のシンガポール戦では圧勝!伊藤選手も活躍し、4年後にも期待大ですね。福原選手の「苦しいオリンピックでした」という言葉が印象的です。
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1位 バドミントン 女子ダブルス 高橋・松友ペア
バドミントンで初の金メダルを獲得したこの2人。決勝は第3ゲームで16-19のピンチから大逆転でものにしました!
優勝の瞬間は…
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松友選手は抱き合おうとしたら、高橋選手が倒れていて出来なかったらしいですね(笑)
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本当に素晴らしい金メダルでした!


※画像は各メディアのニュース、テレビ映像から拝借しました。


他にもテニスの錦織選手や、多くのメダルを獲得した萩野選手を始めとする競泳選手達、圧倒的強さを誇った大野選手ら柔道選手達、復活のシンクロチームといった、多くの選手の活躍もありました。
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バレーボールは思うような結果となりませんでしたが、盛り上がった種目もそうなれなかった種目も、東京に向けて頑張って欲しいですね!
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アテネオリンピック以来3大会ぶりの優勝を狙う地元ブラジルと、初優勝を狙うイタリアの対決となりました。

両チームのスタメンは以下の通りです。


ブラジル
ウァラッセ デソウザ ルカレッリ
リペ ルーカス ブルーノ
Lセルジオ


イタリア
ブディ ランツァ ザイツェフ
ジャネッリ ユアントレーナ ビラレッリ
Lコラーチ


第1セット。ビラレッリ選手のサーブでスタートしたこの試合は、ブラジルのセッター・ブルーノ選手のセットがアンテナ外に伸びてしまうミスでスタート。続いてイタリアのセッター・ジャネッリ選手のダブルコンタクト。決勝独特の緊張感でスタートしました。序盤は一進一退の攻防が続きますが、イタリアがユアントレーナ選手のスパイク等で2点差〜3点差へと開いていきます。しかしブラジルも、ルカレッリ選手のサービスエースやウァラッセ選手のスパイク等ですぐさま追いつき、逆転します。タイムアウトを挟んでルーカス選手のブロックや、デソウザ選手のサービスエースで点差を広げていきます。イタリアはMBブディ選手も使い流れを掴みたいところですが、攻めたサーブがアウトとなり流れが掴めません。一方のブラジルは、ショートサーブ等も使いイタリアをうまく崩し、2枚替えで入ったエバンドロ選手にブロックが出る等主導権を握り、終盤に入ります。イタリアも、ザイツェフ選手のスパイクやブラジルのミスで点差を詰め、あと1歩のところまで迫りますが、最後はデソウザ選手の高いクイックや、ルカレッリ選手のサービスエース等で押し切られ、25-22でブラジルが先取します。

第2セット。ユアントレーナ選手やザイツェフ選手のスパイクで先行します。さらにユアントレーナ選手のサービスエースでイタリアがリードを広げますが、ブラジルもウァラッセ選手のスパイク等で食らい付きます。中盤、ウァラッセ選手のブロックで同点に追いつくと、セルジオ選手のスーパーレシーブから相手のミスを誘い、ブラジルがリードとなります。その後イタリアが追いつくと、終盤までサイドアウトの応酬が続き、デュースに突入します。イタリアがユアントレーナ選手のブロックで先にセットポイントを握りますが、ブラジルはウァラッセ選手のプッシュですぐさま追いつきます。その後お互いに攻めたサーブがミスとなりますが、イタリアのエース・ザイツェフ選手をブラジルのエース・ウァラッセ選手がシャットアウトすると、最後はデソウザ選手のサービスエースで28-26でこのセットもブラジルが取ります。

第3セット。序盤は一進一退の攻防が続き、両者一歩も引かない状況で11-11まで展開します。ルーカス選手のサーブでブレイクして抜け出そうかというところ、ジャネッリ選手のブロックですぐさま追いつきます。そのジャネッリ選手のサーブローテでザイツェフ選手のブロック等でブレイクすると、イタリアがリードしますが、連続ミスで再びブラジルが同点に追いつきます。その後は終盤までサイドアウトの応酬が続き、このセットもデュースに突入します。ブラジルがルーカス選手のクイックでマッチポイントを握ると、ザイツェフ選手をリペ選手がシャットアウトし、26-24でこのセットを取り、セットカウント3-0でブラジルが勝利、3大会ぶりの優勝となりました。


優勝:ブラジル
準優勝:イタリア
3位:アメリカ
4位:ロシア
5位:ポーランド・アルゼンチン・カナダ・イラン

MVP:セルジオ(ブラジル)
Best WS:ルカレッリ(ブラジル)・ラッセル(アメリカ)
Best MB:ビラレッリ(イタリア)・ボルビッチ(ロシア)
Best OP:ウァラッセ(ブラジル)
Best S:ブルーノ(ブラジル)
Best L:セルジオ(ブラジル)



以下感想です。
コメントするのも畏れ多いぐらい、素晴らしい結構でしたので手短かに(笑)
序盤こそ両セッターに固さがあり、スパイカーが窮屈そうに見えましたが、その後は決勝にふさわしい好ゲームを繰り広げてくれました。当たり前のように立ちはだかる複数枚のブロック。それを当たり前のように決め切るスパイカー。お互いを崩し合うサーブ。どれを取っても世界最高峰のプレーでした!ブラジルの中盤から終盤にかけての勝負強さは、ホームだったことを踏まえても素晴らしかったですね。イタリアも、今回はストレート負けですが、内容としては本当に紙一重でした。また、セッター・ジャネッリ選手はまだ20歳で決勝を経験しました。4年後恐ろしいセッターになっていそうですね!


セルビアと中国が駒を進めてきたオリンピックの決勝戦。両チームのスターティングメンバーは以下の通りです。

セルビア
オグニェノビッチ ラシッチ ミハイロビッチ
マレセビッチ ステバノビッチ ボシュコビッチ
Lポポビッチ

中国
シュテイ ギシュウゲツ ジョウンレイ
エンシンゲツ チョウジョウネ ケイジャクキ
Lリンリ


第1セット。中国のシュテイ選手のスパイクで始まったこの試合、セルビアはミハイロビッチ選手のスパイクでファーストポイントを灯します。序盤は一進一退の攻防が続きますが、セルビアがサーブとブロックで得点を重ねると、ボシュコビッチ選手やミハイロビッチ選手のスパイク等で徐々にリードを広げます。中国もシュテイ選手のスパイクで応戦しますが、セルビアはオグニェノビッチ選手からMBステバノビッチ選手・ラシッチ選手の攻撃等も織り交ぜながら多彩な攻撃を仕掛けます。しかし、中国MBジョウンレイ選手・エンシンゲツ選手の攻撃が決まると、ボシュコビッチ選手がレフトポジションからスパイクを放つS1のローテで12-11と1点差に迫ります。セルビアはラシッチ選手のスパイク、サーブで3連続ポイントで突き放しにかかると、ボシュコビッチ選手のサーブ、スパイクでも連続得点。中国はケイジャクキ選手らのスパイクで何とか応戦しますが、セルビアがミハイロビッチ選手のスパイクで突き放し、中国のミスもあり25-19でこのセットをセルビアが先取します。

第2セット。中国はセッターをギシュウゲツ選手からテイカ選手に、オポジットをチョウジョウネ選手からヨウホウキョク選手に代えてきました。中国がシュテイ選手のサーブローテでブレイクしてリードすると、そのリードを保ったまま中盤を迎えます。すると今度は、中国キャプテンのケイジャクキ選手のサーブローテで再びブレイクし、リードを広げます。さらに、中国はショートサーブでセルビアのレセプションを乱し、シュテイ選手が決め切るというパターンでリードを広げ、25-17で中国がこのセットを取り返します。

第3セット。このセットも序盤から中国がサーブで攻めます。セルビアのミハイロビッチ選手・ボシュコビッチ選手の攻撃をブロックとレシーブで決めさせないようディフェンスすると、MBエンシンゲツ・ジョウンレイ選手の攻撃も決まり徐々に差が開き始めます。セルビアもラシッチ選手の攻撃等で応戦しますが、ミハイロビッチ・ボシュコビッチ選手が決まらず流れに乗れません。セルビアはベリコビッチ選手やブシャ選手を投入しますが、そのブシャ選手も止められ、そしてシュテイ選手を止め切れずに更に差が開きます。終盤、ボシュコビッチ選手やラシッチ選手のスパイク、ミハイロビッチ選手のサーブ、ベリコビッチ選手のブロックで追い上げますが、最後はシュテイ選手のサービスエースで25-22でこのセットを中国が奪います。

第4セット。序盤から中盤にかけてシュテイ選手とボシュコビッチ選手の打ち合いとなり、一進一退の攻防が続きます。しかしミハイロビッチ選手を下げさせることに成功した中国は、13-13からヨウホウキョク選手のサーブローテでブレイクすると3連続ポイントで抜け出します。この間に、セルビアのセッター、オグニェノビッチ選手が右手を負傷し、気にするシーンが見られるようになります。それでも何とか18-16と2点差で食らいつくセルビアは、ブラコチェビッチ選手とジブコビッチ選手を投入する2枚替えをします。中国はジョウンレイ選手の攻撃等でリードを保ちたいところでしたが、ブシャ選手のスパイクやブラコチェビッチ選手のブロック等でセルビアが21-21と同点に追いつきます。2枚替えを戻したセルビアは流れを引き寄せたいところでしたが、シュテイ選手の強烈なインナースパイクが決まると、中国もギシュウゲツ・キョウショウ選手を投入する2枚替えで応戦します。中国はシュテイ選手、セルビアはボシュコビッチ選手の打ち合いが繰り広げられる中、23-23の場面でセルビア、ラシッチ選手の痛恨のサーブミス。中国マッチポイントとなったところでタイムアウトを取ります。一気に決めたい中国は、リリーフサーバー・チョウジョウネ選手を投入します。その策はピタリとはまり、最後はサーブで崩し、キャプテン・ケイジャクキ選手のダイレクトスパイクが決まり、25-23でゲームセット。

セットカウント3-1で中国が勝利し、アテネオリンピック以来の金メダルを獲得しました。


優勝:中国
準優勝:セルビア
3位:アメリカ
4位:オランダ
5位:ブラジル・ロシア・韓国・日本


MVP:シュテイ(中国)
Best WS:シュテイ(中国)・ミハイロビッチ(セルビア)
Best OP:スローティエス(オランダ)
Best MB:ラシッチ(セルビア)・アキンラデウォ(アメリカ)
Best S:グラス(アメリカ)
Best L:リンリ(中国)


となりました。




以下感想です。

両チーム、多彩な攻めで得点を重ねるチームです。勝負の分かれ目となったのはサーブ。サーブがいい方がセットを取るというゲーム展開でしたが、セルビアは2セット目以降、終盤でのサーブミスが響きました。第4セット、ケイジャクキ選手のスパイクがアンテナに当たったチャレンジの後、更には23-23の場面でのラシッチ選手のサーブミスはかなり痛いものとなりました。突き放したい、追い上げたいという場面でのサーブミスですし、サーブランキング1位のラシッチ選手のサーブということで、ブレイクのチャンスと捉えていたローテでもあります。反対に、中国は最後に出てきたリリーフサーバーもきっちり仕事をこなす等、サーブで常に優位に立っていました。ただ、セルビア最後のタイムアウトはいらなかったかもしれません。相手のマッチポイントという大事な場面の前に間があり、レセプション陣かえって緊張してしまったのかもしれません。

第2・第3セットに見せていたショートサーブでセルビアを乱し、乱さなくてもMBの助走を邪魔し、ボシュコビッチ・ミハイロビッチ選手をマークするといった作戦が見事にはまっていました。また、MBエンシンゲツ・ジョウンレイ選手もうまく存在感を出しながら、大事なところでシュテイ選手やケイジャクキ選手が決めるといったゲームメイクをしたテイカ選手も見事でしたね。

リザーブ含め全員の力を発揮できた中国と、メンバーチェンジをなかなか使えないセルビアの差が出た試合であったかもしれません。

とはいえ、中国は3大会ぶりの優勝、セルビアは初のオリンピックメダル獲得。おめでとうございます!!


リオオリンピック、男子については日本が出場していない為初めて書きます。

準々決勝
ロシア 3-0 カナダ
アメリカ 3-0 ポーランド
イタリア 3-0 イラン
ブラジル 3-1 アルゼンチン

2014年の世界選手権覇者のポーランドが、2015年のワールドカップ覇者のアメリカに、ストレートで破れました。OQTで日本を圧倒したカナダやイランもストレート負けです。


準決勝
イタリア 3-2 アメリカ
ブラジル 3-0 ロシア

2015年のワールドカップ優勝準優勝チームの対決は、イタリアが制しました。地元ブラジルは、ロシアにストレートで勝って決勝進出です。女子の分の期待を背負っての決勝ですね。


ということで、組み合わせは以下のようになりました。

3位決定戦
アメリカvsロシア


決勝
ブラジルvsイタリア
決勝の組み合わせは、2014年世界選手権準優勝のブラジルと、2015年ワールドカップ準優勝のイタリアとなりました。優勝を逃した2チームのどちらが優勝するのか、期待したいところです!

男子バレーは、一気にレベルが高くなり、全てのプレーやフィジカルの強さに妥協を感じさせません。高さ等どこかをごまかして戦う日本のやり方はもう通用しないようですね!

ブラジルは地元の声援を力に変えられるのか、それともイタリアがその声援を黙らせるのか。テレビでも放送があるので楽しみです!!