漫画:荒井ママレ先生

医療原案:富野浩充先生

「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(ゼノンコミックス)12巻感想です。

 

 

今回は、在宅医療特化薬局について知る事が出来てなかなか興味深かったなと・・・。

本当に、色々な業務があるんだなと改めて頭が下がりました。

 

 

在宅医療に関わる在宅薬剤師として働く小野塚さん

 

直接に患者さんの家を訪れて診察する医師もいるのだから、同じ様に患者さんの家に直接薬を届ける薬剤師さんもいる事に読んでいてハッとさせられました。

 

直接患者さんの生活に関わるからこその大変さも描かれていて本当に、現実の薬剤師の方々に改めて感謝だなと・・・。

 

そして、小野塚さんが関わる事になった、幼い時から10年以上ひとりでお母さんの面倒を見て来てヤングケラーだった青年のいるある家庭・・・。

 

読んでいて、患者であるお母さんではなく、その青年の方に小野塚さんがどんどん肩入れしてしまうのも、読んでいて凄く分かってしまって・・・。

 

悪い方向に向かい始めてハラハラしましたが、何とか家族二人ともに良い方向に作中でも言われていましたが少しずつ変わっていけたら良いなと思います。

 

 

 

最後、葵さん小野塚さんの関係が気になる展開だった「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」。

(想いを伝えた葵さん小野塚さんがどんな答えか返すのか気になって仕方ないなと・・・。)

 

次巻の発売が、待ち遠しいです。