緑川ゆき先生原作の「夏目友人帳」(白泉社)30巻感想です。
今回は・・・
・箱崎邸でのお話
・古物ギャラリーでのお話
が収録されていました。
以前、関わる事となった箱崎邸・・・。
そこでは、今も亡き主を慕った人達との関りが続いているんだなと・・・。
読んでいて胸が暖かくなりました。
(箱崎さんは、本当に妖にも人間にも好かれるじんぶつだったんだなと改めて感じました。)
そんな箱崎さんへ届いた招待状・・・。
古物ギャラリーとのことでしたが、本当は「妖祓いに興味を持つ者が集まるオークション会場」へのモノだったようで・・・。
お父さんの知人の頼みによって、ある品物を持って来ていた田沼君。
そして、的場さんとも会う事に・・・。
他にも、あの伴さんの姿もあったり、盗難事件も起きたりと何かが起こっているのを読んでいていてヒシヒシと感じました。
気になる所で終わった「夏目友人帳」。
盗難事件の目的は何なのか・・・。
次巻の発売が、待ち遠しいです。