くまがい杏子先生原作の「魔法陣クロノカノン」(小学館)4巻感想です。

 

 

今回も、過去の出来事が色々明かされた巻だったなと・・・。

どんどん明かされて行く真実・・・続きが気になって仕方なかったです。

 

 

十魔君のお母さんである彩結さん神我さんとの戦いの中で命を奪われ・・・

神我さん苅乃ちゃんの使役する「赫い豹」の牙によって致命傷を負い・・・

現在、2人は氷漬けの状態に・・・。

 

 

彩結さんを蘇生魔法でよみがえらせれば、同じ場所時間に死んだ魂・・・つまり神我さんも蘇る事になるとの事。

それでも過去の苅乃ちゃんは、十魔君の為に自ら地下牢獄へ向かい、そこにある魔法書から蘇生魔法を習得する為に何年も一人でこもり続けていたようで・・・。(泣)

 

 

彼女を探しにやって来た十魔君の見た時の、ボロボロの苅乃ちゃんの姿は、本当に見ていて辛くて・・・

でも、再会出来た後の二人のやり取りに少し救われました。

(本当に、来てくれて十魔君ありがとうと・・・。)

 

 

 

現在の十魔君の言っていた、蘇生魔法の希望はとっくに潰えているとはどういう事なのか・・・。

過去にさらにどんな出来事があったのか・・・。

 

次巻を読むのが楽しみです。