かずちゃんは、引きこもりを8年経験しているんだけど
引き籠っている間
何もしていなかった訳じゃ、ないのね。
ゲームをやったり(オンラインの)、漫画を集めたり
読書をしたり、宮沢賢治にハマったりしてた(笑)
自分の引きこもり期間をふり返ってみて
しんどかった… という思いが強いんだけど
これ、見方を変えれば
8年間もの間 働かず、ず~~っと好きなことをしていられたのって
どう考えても、幸せなことだよね
だけど引き籠っていた当時は、
ああ~~幸せだなぁ…なんて感じたことがなかった。
なぜなら
幸せを感じる心の余裕がなかったから。
そして
問題を解決することばかり、考えていたから。
今ここにあるものを
見たり、感じたり…ということをしなかった。
自分の抱えた問題を解決しない限りは、幸せになれないと、固く信じ
行動する範囲を、狭くしていた。
この場合、問題ってのは
かずちゃんが抱えていた問題のことね
コミュ症、だとか
両親が自分を理解してくれない、といった
問題を抱えていた。
んでも、今だから言えるけど
幸せって、無数にあるんだよね(^▽^;)
ご飯が食べれて幸せー。
ポカポカ暖かくて幸せー。
ゲームができて漫画が読めて幸せー。
今日いちにち何もしなかったけど幸せー。
夜ふかしできて幸せー。
家があって幸せー。
その無数にある、
今ここにある幸せの形に気づかずに
味わわずに
ジブンの幸せは、コレしかない!
これを達成しない限りは
私は幸せになれない! …と、強く思い込んでしまった。
引きこもりでも
幸せはちゃんとそこにあったし
引きこもりながらでも、
幸せを感じることは出来たはずなのに
幸せを無視して
問題解決の方ばかりず~~っと気にして
生きてきてしまった。
(8年間も、笑)
だから、引きこもっていた間
私は、幸せを感じなかったのだと。
もうバナナになるしかないね
だけど、こんなことを…
「君、引きこもっているけども、今しあわせだよ!」
みたいなこと
当時の自分に言ったら、フザケンナ! って
怒りだしていたに違いない(笑)
だって、苦しんでいたからね(^▽^;)
そして、信じていたからね。
引きこもりの自分は、不幸なんだって。
結局のところ、これで良かったのかも知れない。
と、思うのです
引きこもって
長い間、苦しみをたくさん感じたけれど
こういうふうにしても幸せになれないんだ…みたいなことが
体感として、分かったから。
このブログを読んでくれている、あなたがもし
今、苦しい思いをしているとしたら
それは幸せになる途中だからです。
幸せって、どういうものか
探しているんです、今。
こんなこと言っても、気休めにならないと思うけど
うまくいかなくても、大丈夫。
自分を変えたくて、変えられなくても、大丈夫。
ガンコでも大丈夫。
自分を責めちゃっても大丈夫。
そして
わざわざ苦しまなくても、大丈夫。
逆に
思いのほかカンタンに出来ちゃっても、大丈夫。
納得するまで、苦しんでいてもいいし
問題を解決しないまま、楽しんでもいいんです。
どのやり方を選んでも、いいんです。
あなたが選べば
それが正解ですから。
Come on ! Lets enjoy ! !
■かずちゃん
「ゆーじんさん、あの人なんでバナナ持ってるのかね」
■ゆ~じん
「さあ? バナナが好きなんじゃない?」
\Oh、バナーナ…/
8年間に及ぶ、
そーぜつな引きこもり生活の結果
かずちゃんは(世間的に見れば)
いまでも相変わらずコミュ症のまんまだと思うけれど
そのまんま、楽しむことにしたんですよ
これは、かずちゃんが自分の人生から出した
答えです。