完璧な人がモテないのは、
周りの人が入り込む、スキを見せないからです。
ちょっと想像してみて欲しいのですが
・自分は、その人に勝てない。
・何ひとつとして、自分はその人よりも優れた部分がない
…と思わされるような人と、いつも一緒にいられますか？
かずちゃんは、
そういう人の側にいると緊張します。
一緒に居たくないし、
いつも一緒っていうのは嫌だなー…って思ってしまいます。
一緒にいるならば、
私に安らぎを与えてくれる人
だったり、
私を必要としてくれる人を
選びたくなるものだよね。
それはやっぱり、人にとって
安心感っていうのは、大事なことだから。
また、
必要とされる喜びを感じることって、とても大切なことだから
そういう人と、一緒にいたいと感じるのだと思います。
ではその
〝安心感〟や〝必要とされる〟は
どこから出てくるものなのでしょうか？
私たちは、相手のどこに
〝安心感〟や〝必要とされる〟を
感じるものなのでしょう？
実はそれは
多くの場合、
相手の、欠点・短所の部分から
出てくるものなんです。
お馬鹿な人のトボケタ発言に、笑い転げて…
あーおかしい～幸せ～♪ ってなったり
勉強している頭の悪い子に、分からないところを教えてあげたら、
すごく感謝されて、むしろこちらの方が嬉しくなったり…
失敗した人を見て、私も失敗しても大丈夫なんだ…！ と勇気を貰ったり。
体の弱い人を、思わず助けてあげたら、心の奥がじーんと温かくなったり…
いつも勝てないあのチームを、ついつい応援しちゃったり。
マスクの上からクレープを食べようとした人のブログを読んで、ほっこりしたり…
欠点というのは、相手に
安心感や、必要とされる感を与えてあげられるんですよ。
欠点と言うのは、とても尊いものなんです（笑）
だから欠点のある人の方が
無い人よりも、モテるのは当然のことだし
欠点という特徴を持った人の方が
欠点のない人よりも
相手に理解してもらえやすい。
人に囲まれやすくなるんです。
もし欠点の無い、完璧な人がいるとしたら
そんな人は、すごいっちゃあすごいですけど
その人は
きっと、誰のことも笑わせることができない人だし、
誰のことも癒してあげられない人だし、
誰の希望にもなってあげられない人だし、
誰にも〝必要とされる感〟を感じさせてあげられない人だと
いうことでもあるんです。
欠点がない、いわゆる〝完璧〟というやつは
それくらいツマラナイものだったりするんです。
立派そうに見えて、意外と立派でもない。
もしあなたが
自分にコンプレックスを感じていて、
欠点を隠して生活しているとしたら
もったいですよ
欠点のない人ぶるのなんて、止めちゃって
ありのままを見せて欲しいなーと思います。
欠点のない人なんて
どのみち居ませんよ。
欠点を見せた方が、人は好かれるんですよー。
変に欠点を隠したり、
完璧に見せようとしなくっても
私たちはそのままで
愛されるようにできているんだから
