個人カウンセリングをした時の話(保育士さん) | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

個人カウンセリングをした時の話ですニコ
 
お客さんは、保育士さんでした。
 
 
 
 
相談内容は、詳しく書きませんが
 
 
 
■職場の雰囲気が悪くて、何とかしたいけど、どうしたらいいのか分からない。
 

■子供に対して、押さえつけたり威圧的に関わる人がいて、それを見ると辛くなる。

 

■まともに話し合えない同僚がいる。

 

 

 

というものでした。

 

 

 

 

 

 

相談者さんはやさしくて、真面目な方でした。

 

 

 

賢くて、周りの状況がよく見えている方で

 

職場の状況を改善するために、何をするといいのかが分かっていました。

 

 

だけど、上司や

 

周りの人たちの理解が得られないので

 

一人悩みを抱えている…という感じでした。

 

 

 

 

子ども達のためにも、保育園の状況を変えてあげたい…と思いつつも

 

それができない。

 

 

できずに苦しんでいる。

 

責任感の強い方だなあ、という印象を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、お話を聞いていく中で

 

この方は

 

 

自分がもともと備わった能力以上に、

 

 

アレをしなくちゃいけない

 

コレをしてあげなくちゃいけない

 

 

 

やらなければいけないことを

 

抱え込んでいると思いました。

 

 

 

 

なので、

 

カウンセリングの最後に

 

魔法の言葉として

 

次の言葉を言ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

「私は、役に立てない保育士です」

 

 

「子どもたちを、助けてあげることができません。ごめんね」

 

 

「助けてあげられないけれど、私はすごく子どもの役に立っている」

 

 

「私は、居るだけでいい」

 

 

 

 

 

 

最初の二言くらいで

 

相談者さん、顔を覆って泣かれました。

 

 

そして

 

「安心した」

 

と言ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

できないことを、どんどん頑張ろうとするよりも

 

できない自分を受け入れてあげる方に

 

気持ちを使ってあげる。

 

 

許してあげる。

 

 

 

だってもう、十分にできているんだから。

 

 

 

 

もともとの自分に備わったものだけで

 

十分に出来ている。

 

 

十分に役に立っている。

 

 

 

 

 

 

それなのに

 

優しさや、責任感から

 

 

もっとこうした方がいい

 

とか

 

ああしてあげよう

 

とか

 

 

もともとの自分が得意としていないことまで

 

やろうとする。

 

 

 

 

誰かの為に…と言い始めたら

 

キリが無く

 

あれもこれもと

 

出来るようになってあげようとする。

 

 

 

 

そして疲れてしまう。

 

 

 

 

 

誰かの為に、あれもこれもと、やってあげられない自分を

 

責めてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうじゃあ、ないんですよ。

 

 

 

 

あなたは、そのままでいい。

 

あれもこれも出来なくていい。

 

 

出来ないことがあっても、いい。

 

出来ないあなたでもいい。

 

 

 

 

あなたは

 

そのままのあなたで

 

十分、役に立てていますから…

 

 

ということを

 

気づいてもらった、カウンセリングでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

カウンセリングの後、

 

メッセージをいただきました。

 

 

 

 
 
 
上差しストレスからか、気管が苦しくなって
 
病院に行ったのだそうです。
 
 
 
だけど、病院で出された薬が
 
気管の薬と、なんと鬱病の薬…
 
 
鬱病の薬を飲むことが怖くて
 
このたび、カウンセリングを受けることに
 
決めたのだそうですニコニコ
 
 
 
 
すごいことに、
 
カウンセリングを受けた後、気管の締め付けられるような症状が
 
治っちゃたそうです。
 
 
 
良かったですねほっこり
 
気管の症状はストレスのせいだったんだねー。
 
 
 
 
 
 
 
 
感謝の言葉をいただきました。
 
嬉しいです照れ
 
 
 
 
 
お土産まで、頂いてしまいました(汗)
 
ありがとうございます。