人間かならず最後は負ける | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

私は、親を信じずに育った。

 

 

細かいことは省くが、中学生くらいから親のことを信じられなくなったのだ。

 

 

 

自分のことをコントロールしようとしてくる親に、対抗するために、

 

自立しようとがんばった。

 

 

 

 

そういう過去がある。

 

 

 

 

 

 

親のいいなりにならない為には、

 

どうしたって、頑張らなくちゃならなかった。

 

 

親の洗脳を受けない為に

 

どうしたって、抵抗しなきゃならなかった。

 

 

 

 

 

 

 

私の負けられない、のルーツはここにある。

 

 

 

親が、信じられなかったんだもの。

 

 

親に任せず

 

全部のことを自分でやるしか、ないよね。

 

 

 

 

 

 

自撮りを貼っとこう。
(雰囲気をだすために)

 

 

 

 

 

 

あの頃は、そうするしかなかった。

 

負けてはいけない環境だった。

 

 

そうして、負けることができないまま

 

勝つこともできずに、

 

だらだらと苦しみを長引かせ

 

最後は倒れてしまった…(笑)

 

 

 

 

 

もっと早くから負けていれば、こんなに苦しい思いをせずに済んだのかなぁ…とも思うけれど

 

 

あの時の自分には、負けないようにと

 

意地を張り続けるしかなかった。

 

 

それしかできなかった。

 

 

 

 

 

 

恥ずかしい話

 

私が、負けてもいいや…と思えるようになったのは

 

苦しみで ぶっ倒れてしまってからだった。

 

 

 

負けざるを得なかった。

 

 

 

もう、一人ではどうすることもできないほど

 

深刻な事態になってしまったのだ。

 

 

助けを求めるしか、なかった。

 

 

 

 

死ぬかもしれないという恐怖の前に、

 

ずっと握りしめていた

 

プライドとか、

 

親への憎しみとか、対抗心が、

 

意味をなさなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いま思うと、それが良かったのだ。

 

自分が負けたから、助けてもらえた。

 

 

 

もし、負けずに、

 

それでも頑張っていたなら

 

頑張り続ける私のことを、誰も助けてくれなかったろう。

 

 

 

 

 

それは、助けてくれない人たちが、イジワルだっていう訳じゃなくて

 

私が、頑張るから、

 

周りの人たちは助けるに助けられなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

1人で頑張り続けるということは

 

周りの人たちの助けを借りない

 

ということ。

 

 

その頑張りが、ガムシャラであればあるほど

 

周りの人たちの助けを拒絶する

 

ということ。

 

 

 

 

自分のことだけで手一杯ということは

 

周りの人たちの存在価値を

 

無視するということだ。

 

 

 

 

ぶっ倒れるまで一人で頑張り続けていたあの時の私は、周りの人からどう見えていただろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして

 

大好きだったばーちゃんと、親切だったおばちゃんが亡くなった。

 

 

その時に

 

「なんだ、人間最後は負けるじゃん」

 

と思った。

 

 

 

 

人間、最後は負けてしまう。

 

負けて、誰かのお世話になってしまう。

 

そーいうものなんだ、と思った。

 

 

 

意地を張ってても

 

負けないように頑張っても

 

結局最後は迷惑かけるし、負けてしまう。

 

 

 

自分も、そーなるんだ…

 

 

 

 

 

だったら、いつか負ける時がきて

 

負けることが怖い、嫌だと

 

駄々をこねなくてもいいように

 

今のうちから負ける練習をしとかなきゃなぁ…と思ったのを覚えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

……今は、どーなんだって?('ω')

 

 

 

今は

 

 

 

 

おっぱっぴ~~っスよ~デレデレ
 
 
 
 
 
 
 
どーん。 虹晴れ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ぶっちゃけ、負けるのが怖いのって
 
負けを受け入れられないから
 
怖いんだよね。
 
 
負けたらトンデモナイことになると思ってる。
 
だから負けられない。
 
 
 
 
でも、一度負けてしまえば
 
 
負けを受け入れてしまえば
 
負けは怖くなくなる。
 
 
 
 
 
それだけのことだった。
 
 
 
 
 
 
 
「負けてもいい」
 
世の中には、負けられない人もいるのだろうけれども
 
 
負けることができるっていうのは
 
幸せなことだった。
 
 
 
 
負けることができたから、救ってもらえたし
 
 
自分が愛されていたんだ…ということに、初めて気が付くことができた。
 
 
 
 
 
 
 
ps
 
 
今日、生まれて初めて
 
「おっぱっぴ~~」
 
ていう単語を使いました。
 
 
かずちゃん、普段は
 
「おっぱっぴ~~」
 
とか言いません。