断捨離……。昔好きだった子からもらった手紙を、捨てるかどうかメチャメチャ迷った話 | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

断捨離をしていたら、とんでもないものが出てきちゃいました…
 
 
こんばんわー照れ
 
かずちゃんです。
 
 
 
 
さて、どっから話したらいいものか…
 
 
 
 
 
 
ああもう、そのものズバリ言っちゃうね!
 
 
昔 好きだった女の子から貰った、手紙が出てきたんです!
 
それで読み返してみた手紙の中身に
 
 
 
 太陽
          イルカ ひまわり
 
いや~…っ やしの木やしの木やしの木
 
   ピンク薔薇
         日本酒
 
 
となったり、
 
 
 
 ハイビスカス 
     コアラ   魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま
 
どっひぃ~~…!?!?タコタコタコ
 
          ちょうちょ
      日本  
 
 
 
 
 
 
って
なったりしてる最中なんです…
 
 
だって、夏河のメンタルは中学生なんだもの!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、すみません…
 
 
始まりからオチャラケました。
 
 
 
(これは夏河がお引っ越しをするために、断捨離をした時の話です。)
 
 
 
 
 
 
皆さんは引っ越しをする時に、
 
なにを捨ててなにを持っていきますか?
 
 
夏河は、ダンボール(小さいやつね)2、3箱ぶんの本と漫画を残して
 
ほとんど売るか、捨てちゃいました。
 
 
 
もともと夏河は、男の子なもので
 
一握りの着る服と、読むものさえあればいい、という感じで
 
 
その他のものは、以外となんなく手放せました。
 
 
 
 
これの整理は …っとにキツかった!
…っとに …っとにキツかった。
 
 
 
 
 
だけど1番どうすればいいのか分からなくて、
 
困難だったのが
 
 
 
手紙!びっくり
 
 
 
でした。
 
 
 
 
 
これはマジでたいへん、だった。
 
 
 
 
 
いつか整理をする日が来るだろうと思って、
 
毎年の大掃除のときにも触らずに、後回しにしていたものが
 
まとめてどーんっ…!
 
 
いざ目の前!
 
取捨選択の時! となった時に
 
 
これほどどーしたらいいのか決められないものになるとは、思わなかった。えー?
 
 
 
 
 
 
 
夏河は、シガラミの中で生きてきたんです。
 
 
だから
 
過去を断ち切る!プンプン
(ダッダァン!)
 
という意味でも、昔のものは昔のものとして全部捨てちゃおうと思ってたんです。
 
 
 
せっかく引っ越しするのだから、
 
過去の持ち物を、キレイさっぱり清算して
 
さあ新天地へ…みたいな
 
そーいうイメージを持っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
だけどここへきて、出てきてしまった大量の手紙。
(大多数は年賀状)
 
さあ困った。
 
    
 
 
ガーン「す、捨てられねぇ……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんかもう、これ(手紙)を捨てたら
 
二度と手に入らないんじゃないか…という気持ちになった。
 
 
自分の人生で
 
今まで経験してきた色んなこと。
 
 
それに代わるような体験は、おそらく、ない訳で
 
 
 
しがらみを切り捨てて、キレイさっぱりしたいと思っていたのに
 
 
手紙という、しがらみには
 
ケリをつけることが出来ない…。
 
 
 
 
 
 
だから
 
手紙を全部読んで見ることにしたのです。
 
 
 
そしたら、しがらみだと思っていたものが
 
ただの思い過ごしだったことに、気づけたんです。
 
 
 
 
 
 
 
過去の夏河は、人付き合いが
 
義務的でした。
 
 
 
夏河は当時、友達付き合いや 親戚付き合いを、義務的にしていた。
 
仕事のように、人付き合いをしていた。
 
 
 
だから、毎日が辛くって、面白くなくって
 
あの頃の自分は、本当の自分ではなかったとさえ思っている。
 
 
 
そんな嫌な思いがあるから、
 
過去の手紙に触ることを躊躇っていた。
 
 
手紙を読むと、辛かった時のことを
 
思いだしそうで…
 
 
 
 
だけど、いざ手紙を読んでみると、
 
〝あの時の気持ち〟で
 
手紙を読んでいなかったことに気づいたんですよ。
 
 
 
自分は
 
〝今の自分の気持ち〟で手紙を読んでいたんです。
 
 
 
 
 
楽しかった、だけじゃ済まない過去の
 
その済まなかった部分を、
 
自分に嘘をついて人付き合いをしたことも、相手の気持ちに向き合わなかったことも、気持ちの整理ができずフザケルことに逃げたことも、自分の気持ちや人の気持ちを軽視したことも、そのせいで傷ついたことも、
 
 
 
全部ひっくるめて、愛しいと思えました。
 
 
自分の気持ちは、あの頃(過去)にあるのではなく
 
いま、ここにあるのだ、と
 
実感しました。
 
 
 
 
 
 
 
心屋の教えで、
 
〝人は印象によって、ものごとを覚えている〟
 
というのがあります。
 
 
 
カンタンに言うと、
 
 
たとえ辛かったハズの思い出であっても、
 
今の自分が、幸せであるならば
 
今の印象によって、思い出される訳だから…
 
 
過去の思い出を、素晴らしい印象として思いだせるということ。
 
 
 
 
 
夏河は
 
あの頃の、辛かった思い出を
 
しんどかった思い出を
 
 
今は、
 
こんなに愛しく思いだせるのだなぁ、と思いました。
 
 
 
イチバン辛かった日々から
 
だいぶ変わってきたんだなぁと思いました。
 
 
そして自分のことを、褒めてあげたい気持ちになりました。
 
 
 
 
 
 
 
記憶は、今のあなたの〝印象〟によって変わります。
 
 
過去を思い出したくない、という人も
 
今が辛い、という人も
 
 
今の自分が幸せになれば、きっと良い印象を持って、
 
自身を振り返ることができますよ。
 
 
 
それは、人は何度でも
 
生き直せる、ということでもあるんです。