むかしむかし、どっかの偉いオジサンが言っていた。（まあ心屋仁之助さんなんだけど）
あなたの心に囁きかける天使と悪魔
「あ、道の上に１０，０００円札が落ちてる！ キョロキョロ…らっきー♪ 誰も見ていない…」
「ちょっと駄目だよ、ネコババなんて！ 落とした人が困ってるよ、ちゃんと交番に届けないと！」
さて、
「どっちの声が本当のアナタだと思いますか～」
天使だと思った人～？ 
ざんねん♪
悪魔です。( ´艸｀)
えっへっへっへ。
まあ、あのオジサンの笑顔は悪魔的ですがねー（笑）
だけど 言ってることは理に叶っていた。
アナタの心の中にある
〝一般常識〟とか
〝先生が言っていた言葉〟とか
〝母のしつけ〟
これらは天使サイドの概念です。これらが天使のお面を被って言葉として出てくると
「自分よりも先に、相手のことを考えなければいけない」
「ムダ遣いはしてはいけない」
「人の悪口を言ってはいけない」
といったセリフになって 出てきます。
これら天使の言葉は一見すると、とても素晴らしい言葉のように聞こえます。
が、誰かから言われた言葉である場合が多いようです。
今度は悪魔サイドをみていくと、
「とにかく、自分がやりたいと思ってるんだから、これがやりたい！ 今すぐにやりたい！」
「あれが欲しーい！ これも欲し～い！」
「あいつムカつくー。つまんなーい。死んじまえ、バ～カ！」
…みたいな言葉が出てくると思います、悪魔のお面といっしょにね。
これらの悪魔の言葉は、まるで子どもみたいです。何ていうか、剥きだしで抑えがない。
そしてですね。
実はこの悪魔サイドの言葉こそが
あなたの本音
である可能性が高いんです。
＜ｴｰ、ﾅﾝﾃﾞﾅﾝﾃﾞｰ？いわゆる悪魔の言葉って
〝常識外れ〟で
〝わがまま〟で
〝感情の垂れ流し〟
まるで聞き分けのない子どもみたい！
それって、家のしつけや学校生活によって
ルールや常識を身につけさせられて
本当の気持ちを抑え込んでしまう前の
アナタのワガママな（素の）心にそっくりだと思いませんか…？
＜ﾃﾞﾃﾞｰﾝ！で、ですねー
天使がよくて悪魔が悪いとか、
さあ皆で悪魔になろうぜ！ 心の解放の時間だ！ とか言うつもりは毛頭ないのです～。
ただ
天使を選ぶか、悪魔を選ぶかで
どちらがアナタの経験を広げてくれるか 考えてみて欲しいのです。
天使の言葉に従って、みんなの迷惑にならないよう気をつけながら生きるのと
悪魔の言葉に従って、誰に何と言われようが私は私というスタンスで、好きに生きるのと
どっちの方が後悔しなさそうで
どっちの方が楽しい人生になるのか
ちょと考えてみて欲しいのですー。
まとめとくね。
天使＝
親の教え、先生の言葉、常識、美徳、世間的に良いとされていること
悪魔＝
本音、本性、子どものようにピュアな心、素の感情、アタマの中がすっからかん
です。
自分の中にある感情が、たとえ世間的には
を付けられるような感情でもあなたの感情はあなたのものだから。
受け止めてあげてね。
ぜんぜんそれで、
いいからね。
表向きにはとか言っている奴らも、
とか言っている奴らも、じつは腹の中マックロだったりするンだ、これが！
鳥が…（段差の所にいるの分かるかな？）
水浴びしてた暑い午後～♪
今日もあなたに会えて嬉しいです。
小悪魔なカウンセラー
かずちゃん。