引っ越しをするために、相変わらず断捨離を続けている かずちゃんです。
こんばんわー
さて、どっから話したらいいものか…
ああもう、そのものズバリ言っちゃうね！
昔 好きだった女の子から貰った、手紙が出てきたんです！
それで読み返してみた手紙の文面に、
いや～…っ 
となったり、
どっひぃ～～…！？！？
って
なったりしてる最中なんです…
いまあたしのメンタルは中学生なの…
＜あっしは何も見てないでヤンス！はい、どーもすんません(´`:)
始まりからオチャラケましたけども、今日は真面目な話です。
かずちゃんの人生で、最大級の気づきに
気づいた日かもしれません…今日は。
皆さんは引っ越しをする時に、なにを捨ててなにを持っていきますか？
かずちゃんは、ダンボール（小さいやつね）２、３箱ぶんの本と漫画を残して
ほとんど売るか捨ててしまいました。
もともとかずちゃん、男の子だもんで 着る服は一握りだし。ゲームとか娯楽的なものとかは以外と執着なく手放せた。
これの整理は …っとにキツかった！
…っとに …っとにキツかった。
だけど１番どうすればいいのか分からなくて、
困難だったのが
手紙！
だった。
これはマジでたいへん、だった。
いつか整理をする日が来るだろうと思って、
毎年の大掃除のときにも触らずに、後回し後回しにしていたものが
いざ目の前！
取捨選択の時！ となって、
これほどどーしたらいいのか決められないものになるとは、思わなかった。
かずちゃんはねー、昔はそれなりのシガラミの中で生きてきたから
過去を断ち切る！
（ダッダァン！）
という意味でも、昔のものは昔のものとして全部捨てちゃおうと思ってたんだ。
それに引っ越しする、っていうことは
過去を清算して
さあ新天地へ…みたいな、そーいうイメージ、なーい？
…困ってしまった。
「す、捨てられねぇ……」なんかもう、これ（手紙ね）を捨てたら二度と手に入らないんじゃないか…という気持ちになったんだ。
自分の人生で
今まで経験してきた過去の色んなこと。
それよりも素晴らしい未来なんて、手に入らないと思っている。
そう不安に思っているから、過去を手放すのが怖いんだ。
そう思った。
もう、自分の望むものを
自分で選ばないといけないのに
この過去たちを持っていくか、持っていかないか 決めることを
誰かに丸投げしたいと思った。
だけど向き合ったよ。
手紙を全部読んだ。
そしたら、愛しさだった。
自分が手紙を 捨てられねー捨てられねーって、やってたのは
もう二度と経験することができない、過去に対しての執着ではなくて
過去、確かに関わった
大切にした人たちへの
愛しい思いだった。
難しいのは、過去の自分は…
おもに思春期～青春時代における人付き合いの方法が
義務的だったということだ。
おれは当時、友達付き合いや 親戚付き合いを、義務的にしていた。
仕事のように付き合いをしていた。
だから、心の底から誰かと感動を分かち合ったことはないし
いつも気を遣って疲れていた。
正直、毎日が辛くって
あの頃の自分は、本当の自分ではなかったとさえ思っている。
そんな嫌な思いがあるものだから、過去の手紙に触ることを躊躇っていたんだ。
だけど今回 手紙を読んでみて、驚いたことに、自分が受け入れていることに気がついた。
楽しかった、だけじゃ済まない過去の。
その済まなかった部分を。
自分に嘘をついて人付き合いをしたことも、相手の気持ちに向き合わなかったことも、気持ちの整理ができずフザケルことに逃げたことも、自分の気持ちや人の気持ちを軽視したことも、そのせいで傷ついたことも、
全部含めて、愛しいと思えた。
引っ越し先の新しい住まいに、持っていってもいいと思えた。
そうか、切り捨てよう切り捨てよう としていたから触れたくなかったんだ。
自分の痛む過去を、思い出を
切り捨てようと思っていたから、
おれは手紙に触れたくなかった。
だけど今日、意を決して手紙と向きあってみたら
受け入れるコトができた。
自分の過去を
楽しかった、だけじゃ済まない 辛さや醜さや苦しみでドロドロの部分も含めて
愛しいものとして感じられた。
ああそうかー……
苦しさや辛い記憶をちゃんと受け取ったら
楽しかった思い出もちゃんと後からやってきて感じられるんだねー。
思い出の、楽しかった部分だけを受け取ろうとしてたから、かえって辛くなっちゃったんだねー。
おめでとう、和弘
おめでとう、自分。
今日は自分が切り離してしまった過去たちが、自分の中に帰ってきてくれた日になりました。
本当に本当によかった…
本当に本当にありがとう。
自分に関わってくれた人たち全員に、ありがとう。
自分に関わってくれた出来事ぜんぶに、ありがとう…！
今日もあなたと、お話ができて嬉しいです。
受け取れたカウンセラー
かずちゃん。