いきなり真夏の暑さに見舞われ、

今からこの服着て、8月はどうするの?

という涼しげな服を、早や、着ております。

 

ピアノは、もちろんやっております。

日々、振り返りと反省ですね。

 

譜読みができていて、およそ弾ける曲というのは、

たくさんあるのですが、いざ、舞台で弾けるかというと

そうもいかない。

 

これからは、そういう曲を少しでも良くしてゆきたいと思い、

そのためには、人前で弾く場を増やすことが一番だと悟りの心境です。

 

 

どんな曲も、私には1つや2つ、難所があります。

そこのために、いまいち、仕上がった感がしない。

 

時間をかけて練習するしかありません。

 

考えた末、

今や、5曲くらい、日々、練習するようにしております。

 

といっても、毎日、全部を最初から最後までやる時間はない。

弾けるところはやらなくてもいい。

という考えに至っており、

苦手なところをピックアップして練習しております。

 

ベートーヴェンのソナタは3曲、

ショパンのソナタが1曲。

あともろもろ。

 

レッスンでやっている曲以外は、本当に弾きづらいところのみを

ゆっくりの継続です。

でも、それが、頭と体に記憶づけになりますし、

自分なりには良いものではないかと期待しております。

 

現に、

ベートーヴェンのピアノソナタ31番の2楽章のトリオの部分。

ここは、難しいというより、紛らわしい、ややこしい、暗譜できない、つっかえる、

の連続だったのですが、

この1年、ほぼ毎日、ここだけ取り出して、練習曲のように弾き続けておりました。

 

絶対に速く弾かない、と誓って。

 

やればできるものです。

 

少なくとも、この部分の恐怖感は全くなくなりましたし、

暗譜もできました。

 

それと、つっかえる、弾きづらい、というところは、

分析の結果(なんて、難しいこと言ってますが)、

やはり、指の弱さと独立性の不十分さが大きな原因だということに。

 

 

これも、日々、練習に尽きます。

 

私の場合、一度、膝を弱めた後、

自宅で(ジムには通いません)、軽い筋トレを続けたら、

自分だけの判断なので、絶対とは言えませんが、

やはり、筋肉ついてきて引き締まったような気がします。

疲れ知らず、歩きも軽快になり、人様と一緒に歩くと、

「歩き方が力強い」と言われます。

 

 

体の筋トレができるなら、指だって手の平だって、

トレーニングすれば強くなるだろう。

年齢も関係ないと思います(若いときよりも時間はかかるかもしれませんが)。

 

そう考えて、希望を持って続けております。

 

今まで弾きづらかったものが、よりよくなるのを感じます。

ベートーヴェンの6つの変奏曲(2曲ありますが、簡単な方です。)とか、

モーツァルトのきらきら星変奏曲、モーツァルトのソナタの速い部分などは、

それを試すのにとても良いので、

指の訓練の成果を見るのに使っております。

 

 

モーツァルトは、本当に難しい!

 

まさに、

継続は力なり。

です。

 

そこまでして、ピアノを弾きたいのか。

 

弾きたいです。弾きます。

 

私の場合、好きな楽器はピアノだけではないですが、

弾ける楽器はピアノだけなので。

 

 

今日も、暑さ、続きますが、

志は熱く、頭は冷静に、

をモットーに、体感温度は少しでも涼しく。

 

では、また。

ありがとうオーナメント オーナメント