中学生のときに習っていたピアノの先生
(わたくしは、親の仕事の関係で、子どもの頃は
引越が多かったので、何名かの先生に習ってきました)
中学生のときの先生は、
ご自宅の応接室でレッスンをやっていらして、
応接室にピアノとソファがあった。
早めに行くと、応接室のソファに座って待っている。
なので、前の方の練習を直に見ることができる
あるとき、
ソファに座って待っていると
レッスンを受けている生徒さんは、
2つくらい上の年齢のお姉さん。
音楽専門の高校受験のための練習をしていらした。
よくお見かけする方でした
曲は、ベートーヴェンのピアノソナタ第3番の終楽章。
「こういう方が、音楽専門に行くんだなー」
と聞き惚れていました。
とっても綺麗に弾いていましたから。
体は小さかったのに、
手もそんなに大きそうではなかったのに
和音も速いところもとても上手でした。
以来、この曲も好きになりました。
憧れのお姉さんでした。
確か、わたくし、サインもらったような気がします。
笑っちゃいますよね。
でも、
わたくしも、
クラスの子や後輩からサイン求められること毎年でしたよ
素直な心だったな。あの頃。
憧れのお姉さん。
今、どこでどうされているのかは全くわかりません。